気功治療や医療気功治療に優る天啓気療の書籍
あとがき
まえがき 天啓気療の能力とは・病気とは O−リングテストの利用法とは お客様の天啓気療体験談 チャクラの覚醒、及びクンダリニーの上昇について 私が体験したクンダリニーの上昇とチャクラの覚醒について あとがき
あとがき
この書籍は、哲学的になり過ぎていると感じる部分が多々あります。例えば、心のあり方とか、意識のあり方とか、自然の法則に即した自然なる愛のあり方とか、考えてみれば、このような事が病気などには全く関係がないように考えられます。ところが、私が治療をしていく中で、この事が最も大事であると考えなければ、絶対に納得や理解ができない事も事実なのです。確かに、そのようなばかげた事と思われますが、一例として例外がない事も事実なのです。もし皆さんが、チャクラの覚醒や、クンダリニーの上昇を体験したいのなら、また、病気から一日も早く開放されたいのなら、是非、心のあり方や自然の法則に即した自然なる愛のあり方について思考して頂き、常に心掛ける事をお勧め致します。
再度述べますが、もし皆さんが他人に対しての様々な件に対し、尽くせる立場にあっても尽くしていない方々の場合や、これからも尽くしていく心が内在していない場合には、まずチャクラの覚醒や、クンダリニーの上昇など無理と考えなければならないのかも知れないのです。
また、現在まで皆さんが行ってきた行為や、これから行なおうとする行為は、自然であり、自然の法則に即した自然なる愛ある行為であり、他の方々のためになる行為であるかなども、問題になるような気がいたします。能力であっても、健康であっても、自然の法則から検討して必要の無い方には、たとえ強く望んだとしても、与えられない事も事実問題として、現実にあるのですから注意が必要なのです。それは、皆さんにとってその望みは、自然の法則から検討して、相応しい望みであるのか考えるべきであるのです。特に、心のあり方や、自然の法則に即した自然なる愛のあり方が、影響をしているようなのですから注意が必要なのです。
ところで、西洋医学の先進国であるイギリスでは現在、スピリッチュアル・ヒーリングとして、一般の診療の一部として病院内にヒーリング部門が置かれています。普通の内科的治療にするかヒーリングにするか、あるいは併用治療でいくか、基本的には患者さん個人の選択により実施されているとの事です。ヒーラーになるための資格試験などもあり、更に、患者にとっては最も気になる医療保険なども、勿論対象になるというから実に素晴らしいものです。日本の医療機関においても、西洋医学一辺倒ではなく是非そうなってほしいと願うばかりです。
スピリッチュアル・ヒーリングというのは、祈りと手かざしにて癒しや治療を実施するという意味で、日本の医療機関では、ほとんど全くといっても言い過ぎではないような馴染みのない言葉や行為なのです。ましてや祈りとなると、イギリスにはキリスト教を受け入れている方が多いので、癒しや治療の方法も気軽に受け入れられていると思われるのです《キリストは、手かざしでは世界的に有名な方なのです》。
では、日本ではどうでしょうか。一般の方々にヒーラーや手かざしについて話をするだけでも、なんだ、宗教か、馬鹿なやつだとか、あの人は嘘つきであり、人を騙しているなどと言われるのが一般的のようです。日本では特に宗教を気軽に語り、また、目に見えないエネルギーなどを受け入れる事は、要因がはっきりしている訳ではないが、タブーとされ、敬遠される事が多いようです。従って、多くの皆さんが理解や納得をし、気軽にヒーリングを受け入れる事は困難であり、無理があるのかも知れないのです。しかし、皆さん、よく考えてほしいのです。自分の納得できる事や、現代科学にて証明されたものだけが正しいとは言えない事を。生命、愛、思い、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、苦しみ、痛み、だるい、疲れる、しびれる、寒い、暑いなど、その他、様々なエネルギーなどは目には見えなくとも確かに存在し、そして感じ、更には、科学的に絶対に解明できないものも現実に大変多くあるのです。例えば、地球が宇宙に浮いていて、自転をしながら、とてつもないスピードにて飛んでいると言われても納得ができるでしょうか。この例は、科学などにては全く解明できていないが、皆さんどの方も疑う事なく認めている事実の一つなのです。また、生命なども全く科学では証明できていない事の一つなのです。
ところで、最後になりますが、私は、人生とは心のあり方の鏡であるといつも思っているのです。何故なら、この書籍の中にも何度となく、意識的であろうが、無意識的であろうが、良き事であろうが、悪しき事であろうが、心の中に描いた事は実現すると述べてきました。要するに、現実に自分の周りで発生する事柄は、自分自身にて望んでいると解釈しなければならないのです。ですから、何度も書きますが、病気などの事柄を心の中に恐怖などとして、理由はどうであれ絶対に描いてはならないのです。
なお、日本の神社や神棚には、神鏡が備えられている事が常識となっています。この神鏡が備えられている理由は、神様の御霊を表すと同時に、神様に対して誓いをする方々に対して、自分自身の心を写しだすため、そして、自分自身に対して誓いをあらたにするために備えているのかも知れない。と、私としてはそのように考えているのです。従って、宗教などの場合であっても、私が述べていることと同様に、心の中に思い描くことを重要視しているとも考えられるのです。
参考図書の紹介
私自身が参考としていた図書を紹介する。
・宗教心理出版、本山博氏の「チャクラの覚醒と解脱」。
・平河出版社、C・W・リードビーター氏著、本山博・湯浅泰雄訳、「チャクラ」。
・潟Cザラ書房、ルドルフ・シュタイナー氏著、高橋巌訳、「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」。
・潟Cザラ書房、ルドルフ・シュタイナー氏著、西川隆範訳、「病気と治療」。
・サンマーク出版、篠原佳年氏の「快癒力」。
・医道の日本社、大村恵昭氏の「バイ・ディジタルO−リングテストの実習」などがある。
本著作は平成十五年十月、文芸社より出版されました。
(原題『天啓気療――自然の法則に即する愛は病気の改善よりも大事である』)
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