気功治療や医療気功治療に優る天啓気療の書籍
チャクラの覚醒、及びクンダリニーの上昇とは
【チャクラとは光の環の意味】
チャクラとは光の輪と言う意味で、人間には、東洋医学などにて言う経絡の根幹集合部が七か所あります。その部分をインドの言葉(サンスクリット語)ではチャクラと表現をしています。
チャクラには、場所によって個々様々な機能や特徴があり、その機能や特徴が互いに影響をし合いながら活動をしています。また、チャクラは、肉体から発する気の次元のエーテルエネルギーとしては、全ての方が活動していると言われています。
そのチャクラが活発に活動をしてくると、光を放ちながら回転してくるのですが、その現象を、チャクラが覚醒したなどと一般的には述べています。ここに言う光とは、アストラル次元のエネルギー(自我意識などから発するエネルギー)に変化した場合に放つエネルギーの事であって、一般的に言う光ではないので注意が必要です。
即ち、アストラル次元にチャクラの能力が変化した方のみが見える光のことです。要するに、見えると言うより、感じると考えた方が正解なのかも知れません。また、一般的に言われている霊現象などの場合も、このアストラル次元のエネルギーであるとされています。
チャクラの種類には、エーテル次元、アストラル次元、カラーナ次元などがあり、精神が磨かれれば磨かれるほど上位次元に変化すると言われています。その中のエーテル次元を駆使して使用することを、気功治療やレイキを実施するなどと言います。
私が使用しているのは、アストラル次元やカラーナ次元などと呼ばれているものであり、エーテル次元に比較して次元が上位にあるため影響力や効果に違いがあるのです。この事柄については【チャクラの覚醒とは】において詳しく説明いたしますのでお役立て頂ければ幸いです。
【チャクラの覚醒やクンダリニーの上昇を試みる場合の注意】
いずれのチャクラの覚醒を試みる場合にも、チャクラの位置に意識すること、と多くの書籍などには書き記されています。ただ、注意をして頂きたいことは、自然の法則から判断した場合に、自分自身にとって相応しい望みや方法であるかを、もう一度考えてから挑戦して頂きたいものです。要するに、安易に考えるべき事柄とは言えないことも自覚しておくべきです。
チャクラの活動やクンダリニーの活動が始まる場合には、無意識とは言え、今まで隔離されていた宿業(カルマ)や因果応報などで戒められている事柄などが解放され、表面化すると理解すれば良いと思います。と言うのは、チャクラの活動やクンダリニーの活動が始まる場合には、想像を超える素晴らしいことも体験いたしますが、その反対に耐えがたい程の恐怖体験もすることがありますから、十分過ぎる程の注意のもとに挑戦をして頂きたいと思います。
想像を絶するほどの素晴らしい体験や、どのように表現をしたら納得して頂けるか分からないほどの恐怖体験などについては、この書籍の中において何度も繰り返し書き記していますので、参考にして頂きたいことと、十分理解した上で、チャクラの覚醒やクンダリニーの上昇に挑戦して頂きたいと思っております。この挑戦には、偏差現象とか、火車などと言われている現象もありますので、よくよく納得した上で挑戦することを願っております。
【チャクラの覚醒とは】
チャクラが活発に活動してくると、光を放ちながら回転してくると同時に、一般的に宇宙のエネルギーなどと表現されている、外部のエネルギーと交換が始まります。その現象を、チャクラが覚醒したとか、チャクラが開いたなどと一般的には表現をしています。
ここに言う光とは、アストラル次元(自我意識などから発するエネルギー)に対応した意識状態に魂が変化した場合に放つエネルギーのことであって、一般的に言う光ではないので注意が必要です。即ち、アストラル次元のチャクラの特徴である、外世のエネルギーと繋がる能力が増して変化した方のみに見え、そして、感じる光のことです。要するに、見えると言うより、感じると考えた方が正解なのかも知れません。また、一般的に言われる霊などの場合も、このアストラル次元のエネルギーであるとされています。
チャクラの覚醒後の能力やレベルの状態は、アストラル次元やカラーナ次元などの名称で呼ばれています。アストラル次元[色や形がある場合]やカラーナ次元[色や形がなくなり、ただ光り輝いている]のチャクラは、ほとんどの方が活動せず、眠ったままの状態であると言われています。
そこで、呼吸法、瞑想、断食、水行、滝行などを長期間続けることによって、各チャクラが活発に活動することになり、チャクラの部分が本来持っている能力、即ち、本来人間の持っている能力が目を覚まし活発に活動を始めます。
その精神世界的身体の生命エネルギーにより、一層活発に活動してきて働きが始まり、回転を伴いながら光を放つようになると言われています。そのことにより超感覚に優れてきて、本来持ち合わせている能力により、様々なエネルギーを感じ取ったり、判断をしたり、そのエネルギーを変えたり、更には、心の発するエネルギーをコントロールすることや、意識の持つエネルギーを、コントロールしたりすることができるようになります。
そうした能力が向上した場合を、チャクラが覚醒したとか、サイの能力者になったとか、超能力者になったなどと表現をしています。
チャクラの種類には、エーテル次元、アストラル次元、カラーナ次元などがあり、精神が磨かれれば磨かれるほど、上位次元に変化すると言われています。その中のエーテル次元を駆使して使用することを、気功治療やレイキを実施するなどと言います。私が使用しているのは、アストラル次元やカラーナ次元などと呼ばれているものであり、エーテル次元に比較して次元が上位にあるため、影響力や効果に違いがあるのです。
チャクラが覚醒するとは、日常の生活における物質優位世界であり、物理的世界であるエーテル次元より次元の高い位置に存在する精神的世界である、アストラル次元との間において、相互いに転換媒介する生命エネルギーの中心部が活発に活動するようになることを、チャクラが覚醒したとか、開いたなどと一般的には言っております。また、生命を維持するためのエネルギーを受け取ったり、余分なエネルギーを放射したりする働きもあるとされています。
多くの書籍などを拝見しますと、チャクラの覚醒やクンダリニーの上昇に成功すると、素晴らしいことが約束されているように書かれていることが多いように感じます。しかし、好ましいことばかりが現れる訳ではなく、現実には、全く正反対のことが現れることもありますから注意が必要です。要するに、表裏一体であることを理解しなければならないのです。
想像を超える恐怖感や、どのようにしても解決が不可能な事柄も表面化することを理解しておかなければならないのです。安易に考えるべき事柄とは言えないことも自覚しておくべきです。それは、チャクラが覚醒すると言うことは、無意識とは言え、今まで隔離されていた宿業(カルマ)や因果応報などで戒められている事柄などが解放され、表面化すると理解すれば良いと思います。
チャクラを活発に活動させ覚醒させようと試みる場合には、自我意識のあり方、自然の法則に即した自然なる愛についての考え方や、捉え方が最も大事であるとされています。ですから、自然の法則に即した自然なる愛とは、自我意識とは何であるかを、もう一度考えることも必要と思います。
【チャクラが覚醒すると、どのような能力が発揮されるのか】
第一、病気の治療や、癒しを実施することができるようになります。しかし、ほとんどが事実とは異なり、口先ばかりの場合が多いように感じます。私もこの能力が授かったばかりの頃、私と同じような方法にて病気などを治したり、癒したりしている人が、本当に存在するのかなどを知るため方々を尋ね歩いたものです。
しかし、残念ながら、講演などにて自分の自慢はしていますが、本当に病気などを治したり、癒せたりできる人には会ったことがないのです。このような状況では、私自身も本当の意味で、皆様に信用や理解をしてもらうには大変である、と思いながら方々を訪ね歩いたことがあります。
第二、念写する、透視する、予言するなど、自分はもとより、他人にまでも影響を与える能力を発揮するようになります。一般的には、その能力をサイの能力とか超能力などと言っております。
ところで、気功術などにて使用するエネルギー、気の次元においてのチャクラは、どなたでも活動しています。気の次元のチャクラまで活動が停止した場合には、肉体の次元において活動しているチャクラまで停止したことになり、人間の死そのものを意味します。よって、能力に違いはありますが、気功術の場合は、誰にでも発揮できるものです。最近、気功教室など各地で盛んに開催され、多くの書籍が出版されているので、多くの皆さんがご存知かと思います。
なお、病気を癒す場合や治療をする人の場合には、治療をして頂く側にも勿論、自然の法則に即した自然なる愛の心が必要とされていますが、治療をする側になる方の場合には、より一層心の底からの思いやりや、自然の法則に即した自然なる愛が大切であると述べられています。
自然の法則に即した自然なる愛が欠けている場合や、思いやりが欠けている場合には、良い結果が期待できないとまで言われています。従って、人格的に欠陥のある方が治療行為などを行った場合には、改善効果が期待薄の場合もあると言うことです。
【クンダリニーの上昇とは】
クンダリニーとは、ヨガの用語で、元々宇宙に存在する根源的宇宙エネルギーであり、それが個々の肉体の中に閉じ込められている時にそのように呼ばれています。
人間の肉体に入り収まっているクンダリニーの場所は、脊髄のすぐ下の会陰から尾てい骨辺りにあり、ほとんどの方が活動せず眠ったままであるとされています。
ヨガの図解などを見ると、それは、蛇のようにとぐろを巻いている姿で表現されています。一般的には、クンダリニーは、ヨガの修行により目覚めさせ上昇させるとされています。ただし、すべての方が修行をしなければならない訳ではなく、外部からの衝撃や刺激による場合や、自然な生活をしていても上昇する方なども稀にはおります。
私の場合などはどちらかと言えば、自然な生活をしていても上昇する人に含まれているようです。理由としては、私はよく分からないのですが、ヨガなどに明るい方の話では、前世において修行をしているために覚醒したと言う方が多いのです。だからと言って私は、全面的に信じている訳ではないことをここに記述しておきます。
なぜなら、私は必ずしも現時点では、前世について全て信じているとは言えないからです。それと、確かに私は様々な体験をしましたが、この体験した現象が全てではないようにも感じているからです。多くの書籍などを読んでみますと、私が体験した事柄と確かに類似していますが、全く同じであるとは言えないものであり、今後体験する内容を勘案しなくてはならないものと考えております。
覚醒したクンダリニーは、脊髄にそって体内を上昇して行くとされ、上昇して行く過程で【各チャクラの位置】のところの図で示す七か所のチャクラにおいて、宇宙に充満するエネルギーと交換するとされています。そのことによって、クンダリニーは益々活性化し上昇を続け、最終的段階においては、頭頂部のチャクラ、サハスラーラから上方に向かい抜け出るとされています。
その過程で、神様と合一すると述べられています。この場合の神様とは、キリスト教などで言われる人格による神様ではなく、宇宙の根源的なエネルギーそのものが神様であると述べられています。
ところで、全員の方が一番下のチャクラからクンダリニーが上昇するとは限らないのです。なぜなら、私の場合など、クンダリニーの収まっているとされる場所(ムーラダーラチャクラ)より数えて三番目の、マニプラチャクラが最初に活動が始まり、上昇が始まったのであり、頭上のサハスラーラチャクラから抜け出た後、マニプラチャクラ付近から下方に向かい、一番下のチャクラ、ムーラダーラチャクラから抜け出たのです。
再度の上昇と思われる現象は、サハスラーラチャクラの活動が最初に始まり、クンダリニーの収まっているとされる場所、脊髄のすぐ下の、会陰から尾てい骨辺りにあるとされている、ムーラダーラチャクラから最後に抜け出たのであり、必ずしもすべての方が同じ状態において上昇するとは限らない、と考えなければならないように感じます。
再度の活動などは、過去の経験者や多くの方が述べているように、一番下から上昇が始まった訳でもなく、全く逆に活動したと言っても、言い過ぎではないのです。確かに最初は、ムーラダーラチャクラの活動が活発になり、その後クンダリニーの上昇が始まっていますが、本格的に上昇したとの印象は、マニプラチャクラが活発に活動した後に始まった、と記憶しております。
ここで注意する事柄を述べますが、クンダリニーが上昇する際の現象は好ましい現れ方ばかりではなく、全く正反対のことが現れることもありますから注意が必要です。どのように対処したら良いのか分からないほどの恐怖体験もいたします。要するに、良い面もあれば、悪い面も現象として現れるものであり、表裏一体であることを理解しなければならないのです。
それは、チャクラが覚醒する場合と同様なのですが、無意識とは言え、今まで隔離されていた宿業(カルマ)や因果応報などで戒められている事柄などが解放されて、表面化するからと理解すれば良いように思います。
クンダリニーの上昇は、一挙に起こる場合もありますが、本当に長い時間をかけて徐々に少しずつ起こる場合もあります。私の場合には、突然一挙に起こったものと解釈できます。
「私のチャクラの覚醒とクンダリニーの上昇体験」の内容を理解して頂ければ納得するはずです。それから、頭頂部にたどり着く場合や、上方に向かい抜け出る場合もありますが、途中で止まってしまう場合や、元々の場所に戻ってしまう場合などもあります。元々の場所に戻ってしまった場合には、以後なかなか上昇に至ることが難しくなると言われています。
上昇が難しくなるのは、私の考えでは、私が経験した数々な体験を恐ろしく感じたのと同じで、恐怖のあまり無意識的にではありますが、覚醒することを拒絶することやクンダリニーの上昇を拒絶するためと思われます。それ程の恐怖感がありますから、覚悟をきめて、チャクラの覚醒やクンダリニーの上昇には挑戦して頂きたいものです。
クンダリニーが目覚めて上昇し、チャクラが覚醒して行くに従って肉体的には勿論のこと、精神的にも様々な変化が現れると共に、サイの能力とか超能力と言われるものが表面化し身についてきます。ただし、ヨガの場合には、いわゆるサイの能力とか超能力とは言わないようであり、元々人間の持っている能力が目を覚ました。と言うのが一般的な考えとされています。
【各チャクラの位置】
チャクラは七か所あり、下から、ムーラダーラチャクラ。スワディスターナチャクラ。マニプラチャクラ。アナハタチャクラ。ヴィシュダチャクラ。アジナチャクラ。サハスラーラチャクラ。です。
肉体ではそれぞれ次の場所に対応しています。
ムーラダーラは、会陰。
スワディスターナは、関元。(丹田、へその下五センチメートル位)
マニプラは、へその周り。
アナハタは、胸の真中。(体前面中心線と両乳頭を結ぶ線との交点)
ヴィシュダは、咽喉。
アジナは、眉間。
サハスラーラは、頭頂上。
【各チャクラの働き】
チャクラは、下から、動物の次元とされるムーラダーラチャクラを初めとし、神に通ずるとされる次元のサハスラーラチャクラまで七か所あり、臓器(五臓六腑など)やそれに伴う性格、そして様々な病気などとの関係や特徴などがあり、それぞれの特性を持っていることが知られています。
その特性が表す現象は、チャクラにより特徴は異なりますが、互いに影響を与えながら活動をしています。
ムーラダーラチャクラ
脊髄の底部にある第一のチャクラで、会陰部が中心であるとされています。即ち、子孫を残したりすることを目的とし、それらに関する根のチャクラと言われています。
動物としての泌尿機能や動物としての生殖のための、男性として女性としての生殖に関する臓器のコントロール。子孫を繁栄させながら守る、動物的次元の心身的本能や機能。人間以前の動物的次元の段階での宿業(カルマ)の貯蔵。臭覚のコントロールなどが特徴として挙げられています。即ち、自分が人間として生まれ、大人になり結婚をして子孫を残すために重要なところです。
つまり、自分自身の生命を維持することを初めとし、子孫を残していくため、そして夫婦生活をしていくために大事なチャクラでもあると理解すれば良いでしょう。
ここのチャクラが活発に活動していない場合は、男性であれ女性であれ、生殖器官に関係する部分に異常を示す病気になることが多いのです。また、子孫に対する問題や夫婦間の問題、更には、家庭内の争いが発生することが多いのです。
また更に、異性間に何らかの問題があり、トラブルが発生したりするとストレスが生じ、様々な関連のある臓器や生殖器官などに病気として現れることが多いのです。特に、腰痛や股関節の痛みなどがある場合には、マッサージや整体などにて治療をして頂くことが多いのですが、そうではなく、生殖器官に関する異常が無いかなどを診察して頂く必要があります。特に女性の場合には、卵巣や子宮、乳癌など、子供を生み育てていくために大事な臓器や、生殖器官に異常がある場合が多いので注意が必要です。
異性に対して恐怖とまでは行かなくても、様々なる不信感などの外圧的ストレスなどが存在している場合においても、また、不倫などにおいてもやはり極度のストレスが発生し、ここのチャクラの特性に関する病気や、精神状態に現れてくる場合が多いようです。
心の中において恐怖として思ったとしても、病気などとして現れることもあるので注意が必要です。例えば、いつまでも結婚を考えない方なども、この件と同様なのかも知れないのです。よく考えると、結婚をためらっている場合などには、ここのチャクラの機能が正常に生かされているとは言いがたいと思われます。
ところで、例えば、妻には絶対に分からないとして不倫などをした場合であっても、妻は必ず知っているものです。なぜそのようなことを言えるかと申しますと、オーリングテストを考えてみれば、疑う余地はないのです。オーリングテストの場合、例え一度も会ったことがなくても、正確に判断できることを考えれば、人間の脳とは計り知ることのできないほどの能力を持っています。よって、隠しているつもりであっても、隠せるものではないのです。
従って、妻はそのことに対して反応をし、無意識的にではありますが、怒りや憎しみに変わり、その後極度のストレスと変化し、ここのチャクラに関する病気などとして表面化することが多いのですから注意が必要です。また更に、この件の反対に、妻が過ちを犯した場合も同様と考えられます。例えば、恋人同士であっても、同様のことが発生する場合もあるので注意が必要です。
その他に、不妊治療などを試みても子供が授からなかったり、後継ぎ問題が生じたりするのも、ここのチャクラが原因の場合が多いのです。子供をないがしろにし、虐待をする場合なども含まれていると考えられます。要するに、子供を産み育て自分の遺伝子を残すと言う希望が叶えられないのです。ムーラダーラチャクラが覚醒して活発に活動するようになると、前記した様々なトラブルが解消され、更に機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するようになると言われています。
他のチャクラに対してこのチャクラが優位に活動している場合には、動物的次元であるため、人間として最も大事であるとされている、自然の法則に即した自然なる愛についてなど全く関心がなく、また、自分自身で気が付くことはないようです。
また更に、このチャクラの活動が、最も近い位置にある、スワディスターナチャクラの特性の影響を受けている場合には、頑固さや融通が利かないばかりか、スワディスターナチャクラの特性が表面化するようです。チャクラの活動は、何処のチャクラであっても、位置が近いほど特性が類似していて、互いに影響を与えながら活動をしています。
スワディスターナチャクラ
一般的には、下丹田と呼ばれ、第二のチャクラで、へそ下五センチメートル辺りの関元にあるとされています。第一のチャクラと関連していて、その第一のチャクラの特性と酷似していることが多いのですが、泌尿生殖器のコントロール。動物としての本能的に働く無意識的機能。前世からのカルマや自我意識の蓄積。味覚のコントロールなどが特徴として挙げられています。
スワディスターナチャクラが覚醒すると、前記した機能などが洗練され、良い意味で活発になり活動するようになります。ただし、動物的次元の本能である無意識的な機能が活発になると同時に、動物的本能である性的機能も増すので、性欲や色欲のコントロールができなくなり、取り返しの付かないことが起きる可能性が大きくなるので、特に注意が必要とされています。
この動物的本能により、性的機能が活発になり、取り返しがつかない状態とは、想像をすれば誰であっても理解ができるはずです。取り返しが付かないようになることを避けるためには、人として、自分自身の意識をコントロールするだけの能力が必要となります。しかし、このスワディスターナチャクラは、身体の持っている根源的な性的エネルギーの中枢部であり、このチャクラを十分に活動させて活用できないと、上位次元には上がれないのです。つまり、他の各チャクラを覚醒させるためには、特に重要とされています。
また、このチャクラは、無意識の機能のあるチャクラとされており、無意識的に働く自我意識自体が本能のままに行動した場合には、精神的に不安定になるばかりではなく、色欲的にも無意識に活動するため、意識的に制御しコントロールすることが大変難しくなります。
そこで最初に、動物的本能や感情を制御し、各チャクラを理性の基にコントロールができるとされている、額のところの中央部付近にあるアジナチャクラを活発に活動させておくと、人間として、人として、難なく乗り切れるとされています。その他には、神の次元に通じるとされている、サハスラーラチャクラにもアジナチャクラと同様のコントロール能力がありますので、どちらかの活動を確認してからスワディスターナチャクラの覚醒に挑戦することが大事なのかも知れません。
スワディスターナチャクラが、先天的に不安定ではあるが活動している方や、瞑想修行などにて不安定ではあるが活動が始まった場合には、無意識的に活動するのですが次のようなことが挙げられています。
@自分の考えや意見に対して固執し、融通性が無く頑固になっていることが多いのです。
A無意識的ではありますが、本能的欲望が優先するようになり自覚が難しい。例え自覚があったとしても、正面から受け止めることが少ないので始末が悪いのです。特に、色欲的な面が表面化するので注意が必要です。
B自己閉鎖的であり、自分の意見を認めてくれる人に対しては極端に信用するが、その方が自分の意見に反対した場合などには、その人に対してでも途端に攻撃的になることがあります。治療や癒しを実施している方が、自然の法則に即した自然なる愛についてなど話そうものなら、途端に手のひらを返したように振る舞うことがあります。
C妄想とか、現実ばなれしたことを考えたり、落ち込んだりする傾向が極端なほどあり、その妄想も色欲的ものが多く、異性に対して期待する面と恐れる面とが混在していて、自分自身で制御しコントロールできなくなることが多いのです。
D強情でもありますが、自分の考えが定まっていないので、周囲の環境や大勢の人が集まる場合などの環境の影響を受け、取り返しの付かないような人騒がせな行動をとる事などがあります。公共施設内や電車の中などにて、他人の迷惑など気にもせず騒いだりする方々なども同様に感じます。
E形があるものでもないものでも、著しく物や物事に執着している場合があります。特に、財産やお金に対して異常なほど執着心が強いのです。しかし、自分自身では気付くことはほとんどないのです。ところが、他人からなど言われるものなら、想像もできないほど攻撃的になることがあります。
先天的に不安定ではあるが、スワディスターナチャクラが活動をしていると思える事象を書き記すと、幼少期に虐待などを受けた経験がある場合や、両親がどちらかでも虐められていたり、ないがしろにされていることを目撃していたりする場合には、極端に警戒心が強くなっており、例え誰に対してであっても、簡単には心を開くことは難しいように感じます。
このような方々の場合には、心を開こうと努力をすると、得体の知れない極端な恐怖体験をするので、治療をする側も、なぜ恐怖体験をするのか理解をしてあげて、自然の法則に即した自然なる愛を持って対処し、更なる細心の注意を払わなければならないように感じます。
この事実を考えると、幼少期に虐待などを受けた経験がある場合には、前記@〜Eの活動状況に、必然的に引き込まれ変化していることが読み取れます。よって、幼少期に虐待などを受けた経験がある場合には、精神的にも肉体的にも、カルマ的にも、このチャクラに対して影響を及ぼしていることが多いのかも知れないのです。
スワディスターナチャクラが、他のチャクラに対して優位に活動しているのですが、第一のチャクラ、ムーラダーラチャクラに傾いて影響を受けている場合には、人間的に未熟であるため、自然の法則に即した自然なる愛に付いてなど全く興味を示すことがないので、注意を払わなければならないのです。それに対して、第三のチャクラ、マニプラチャクラチャクラに傾いて影響を受けている場合には、むしろ、マニプラチャクラチャクラの特性が表面化してくるように感じます。
チャクラの活動の場合に注意し自覚しておかなければならないのは、活動が始まり、特に覚醒が始まりかけた状態の時には、どこのチャクラであったとしても、必ず良い面もあれば悪い面も表面化することを知るべきなのです。要するに、表裏一体であることを忘れてはならないのです。
ですから、チャクラを覚醒させるためには、自然の法則に即した自然なる愛の心が必要なのです。この件は、おろそかにされやすいのですが、絶対に間違ってはならないのです。それこそ世間を騒がすほどのことを、平気で行うようになりますので注意が必要です。
マニプラチャクラ
一般的には、太陽神経叢と呼ばれ、第三のチャクラで、へその周辺部にあるとされています。消化器系に関する臓器、特に胃系や脾臓系のコントロール。感情や想像、心のあり方や思いやりのコントロール。外部よりの様々なエネルギーに対する超感覚的コントロール。視覚のコントロールなどが特徴として挙げられています。
マニプラチャクラが覚醒すると、前記した機能などが洗練され、良い意味で活発になり活動します。ただし、感情、想像や心のあり方の機能が活発になると同時に、外部よりの様々なエネルギーに対する超感覚的機能も増すので、感情や他人に対する心の在り方が豊かになるのは良いのでが、心の在り方が不安定になり感情や想念、更には妄想や空想においても、心の混乱を生ずる場合があるので注意が必要です。
ここのチャクラがある程度先天的に活動をしている方の場合には、周りに存在する方々の性格や感情をある程度読み取れるように感じます。よって、その読み取った感情などのエネルギーによって影響を受け、自分自身が考え過ぎ、パニックになることが多いように感じます。要するに、よく言われるのですが、他の方々が発する感情的エネルギーに反応をし、自分自身には関係がないにも拘わらず、自分に対しての精神的重圧として受け止め、パニックとなり、精神的な悩みによる精神の不安定となって現れることが多いのですから注意が必要です。
他の方々から見たなら何でもないことでも、本人にとっては重大なこととして受け止めるのも、ここのチャクラの特徴と自覚すべきです。私がこれまでに会った方々の場合に多いのは、他の方々の考えている事柄がある程度感じ取れるため、自分には関係が無いにも関わらず、その相手方の出しているエネルギーの影響を受け、正常な精神状態が保てず悩んでいる方が多いことには驚かされます。
マニプラチャクラを覚醒させるためには、感情や心のコントロールが必要とされています。よく言われることに、異性を好きになることが愛であるとされていることが多いのですが、この場合において、もし自分が相手を恋しいとかと思い、自分自身が満足できたらいいと思うことは、実は本当に相手の方を愛しているのではないのです。
この場合、相手の方を幸せにして、自分も幸せになりたいと言う部分が欠けていて、自分の欲望である自我意識を満たしたいと思う部分が隠れていて、自分を愛しているに過ぎないのです。なぜなら、自分への執着が強いため、その執着を相手に対して求めているに過ぎないからです。このような状態では、本当の意味で自然の法則に即した愛とはならないのです。それでは、覚醒などあり得ないのです。
自己愛が特に強く働いている場合には、それに対して非常に激しい感情の乱れが生じてきます。自己愛が強ければ強い人ほど、感情や心が不安定であり、不満足で、相手より愛されることのみを要求することしか知らないのです。そして、それに反して、相手を愛することができない場合が多いようであり、いつまでたっても、感情や心のコントロールはできないことが多いように感じます。
前にも記しましたが、自分のことのみに執着していると、病気を改善するために最も大事な感情を鎮めることもできず、本当の意味での自然の法則に即した自然なる愛の感情をも失い、コントロールすることもできなくなることがありまので注意が必要です。
精神的な悩みなどで、私のところを訪ねてくるほとんどの方は、このチャクラがある程度活動しているか、外部からの様々な圧力的エネルギーによる影響を受け、感情や心の安定が得られなくなっている状態であることが分かります。
自分自身に確信がないために、必要以上に自分勝手に様々な些細なことを想像において造りだし、その自分自身で造り出した些細な事柄に対して反応をし、ストレスを造り出している場合もあります。どのようなことかと申しますと、このチャクラの特徴として挙げられている、外部からの様々な精神的、そして外圧的エネルギーの影響があり、更には、想像にて造り出した些細な外圧的エネルギーに対して反応をし、対処しきれず恐怖体験として表面化してきて、パニック状態となっていることがあります。
この恐怖体験についても、やはり、過去にあった様々な恐怖体験を思い出しているに過ぎないのです。また更に、自分の想像にて造り出した些細なことにおびえて、パニック状態となっている場合などもあります。
特に幼少期に様々な形で受けた虐待や、虐めなどが影響している場合が圧倒的に多く、この方々が改善する時には、必ずと言ってよいほど過去にあった事柄を思い出し、涙を流しながら泣くことがあります。
涙を素直に流した方の場合には、様々な悩みから解放され、極端なほど早期に改善するように感じます。よって、涙を流せる素直さがある場合には、極端に改善が早いものです。その時私は、皆さんを虐めたりする方もまた、誰かを虐めてうさを晴らさなければならないほど環境状態が悪く、そしてかわいそうな方であったのだから、その過去やその方のことを認め、そして許して、 貴方は絶対に同じことをやってはならないと諭すと、即座に快方に向かうのです。
ところで、この恐怖体験の場合も、スワディスターナチャクラの場合と類似しているように感じます。
現在の生活環境においての様々な外圧的エネルギーに対するストレスに対しても、同様なことが認められます。外圧的エネルギーとは、恋愛などの失敗や仕事による失敗など、様々な失敗も含まれるように感じます。また、噂話などの些細なことであっても、ストレスとして影響を受けている場合があります。
そして、不思議なことではありますが、このようなことでと思えるような、自分自身の想像にて造り出した些細なことなども、ストレスとなることが現実としてあるように感じます。
病気などでは、ここのチャクラと関連のある脾臓系に関する胃や腸の病気などになりやすいように感じます。要するに一般に言われている胃が痛いとか、便秘になるとかです。更にパニック症や引きこもり、月曜病や登校拒否、うつ病や解離性同一性障害、線維筋痛症なども同様のような気がいたします。
マニブラチャクラに特徴のある方の場合、過去のことを認めて許すことができずに、様々な得体の知れない恐怖に襲われ想像もできないほど苦しむことがあります。自分自身の想像にて造り出した些細な恐怖であっても、同様のことが現実としてありますから注意が必要です。
認めるとか、許すとはどのようなことか述べておくと、認めることも許すことも同じこととして考えてもよいような気がいたします。それは、受け入れて認めるのみであって、難しいことではないのです。例えば、笑って、過去にこのようなことがあったと認めれば良いのですから簡単なことなのです。それで、認めたことにもなり許したことにもなるのです。
マニプラチャクラが、他のチャクラに対して優位に活動しているのですが、第二のチャクラ、スワディスターナチャクラに傾いて影響を受けている場合には、精神的に未熟であるため、自分の命さえ絶とうとする場合もあるので、注意を払わなければならないように思います。それに対して、第四のチャクラ、アナハタチャクラに傾いて影響を受けている場合には、むしろアナハタチャクラの特性が表面化してくるように感じます。
アナハタチャクラ
一般的には、心臓のチャクラとか中丹田などと呼ばれ、自然の法則に即した自然なる愛のチャクラなどと呼ばれる場合もある、第四のチャクラです。場所は胸の真中、体前面中心線と両乳頭を結ぶ線との交点にあるとされています。心臓循環器系のコントロール。真理の直感。沈黙の声を聞く能力。自然の法則に即した自然なる愛の働き。外側に対してのエネルギーの放出(攻撃的と表現してもよい)。触覚のコントロールなどが挙げられています。
アナハタチャクラが覚醒すると、前記した機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動いたします。ただし、自然の法則に即した自然なる愛に対する意識機能が活発になると同時に、自然なる愛に対する意味での反対の機能も増すことがあるので、注意が必要とされています。
自然の法則に即した自然なる愛に対して、非常に積極的になるのは良いのですが、反対に、攻撃的な面も同時に増してくるので注意が必要です。しかもこのチャクラは、とてつもない強い意志の元で覚醒するので、覚醒後においては、どのような能力者であっても、勿論、当人であっても、そして誰であってもコントロールができなくなり、取り返しが付かなくなることがありますので、覚醒する時の自然の法則に即した自然なる愛に対するあり方や心のあり方には、特に注意すべきところとされています。
ここのチャクラを覚醒させるのには、前にも記したように、自然の法則に即した自然なる愛が最も大事であり、笑顔を忘れず楽天的に振る舞い他人のために尽くすこと、と何度も述べていますのでここでの記述は避けることにします。
自然の法則に即した自然なる愛に基づいて覚醒した場合には、アナハタチャクラの特徴である外部に向かって攻撃する能力のエネルギーと、自然の法則に即した自然なる愛の心のエネルギーが相まったエネルギーを、外部の様々な物や人物に対して影響を与えながら制御し、コントロールできるようになると言われています。そのエネルギーを利用することにより、病気の治療や癒しができるようになると言われています。
アナハタチャクラが、他のチャクラに対して優位に活動しているのですが、第四のチャクラ、マニプラチャクラに傾いて影響を受けている場合には、外部からの様々な精神的、そして外圧的エネルギーの影響などがあり、そのエネルギーに対して反応をし、対処しきれずパニック状態となる場合もあるので注意を払わなければならないのです。それに対して、第五のチャクラ、ヴィシュダチャクラに傾いて影響を受けている場合には、むしろヴィシュダチャクラの特性が表面化してくるように感じます。
ここのチャクラは、心臓に対応しているため、ある程度の覚醒をみないうちに病気治療や神霊治療などを実施すると、心臓の機能などに異常な状態が出てくることがあるので注意が必要です。特に物理的次元のエネルギーを駆使しながら治療をする気功治療や、レイキ治療などを実施する場合には、特に注意が必要です。よって、心臓の具合が正常でない場合などには、病気治療や癒しは控えなければならないのです。
この事柄は以前よりよく知られている事なのですが、手かざしや気功治療などをしていた方が、心臓に障害が生じてきて急に命を落とすことがあります。ですから、気功治療などを実施する際には、更なる注意が必要なのかも知れないのです。ただ、治療などを実施した場合に、相手方が変化や改善をしていない場合には、そのような事柄が発生しないとも言われています。
他人の治療などをしていない方々であっても、過度なストレスなどが続くと、心臓機能の低下や非常にエネルギッシュで攻撃的であった方が、急激に意気消沈し、更には心臓がドキドキして不整脈などが起き、心臓が痛いとか胸が締め付けられるように痛いなどと訴えるように感じます。
ここのチャクラに関係する様々な症状に対して癒しや治療を行った場合には、ムーラダーラチャクラやスワディスターナチャクラ、マニプラチャクラなどに関係する症状などに比較して、理解ができないほど簡単に改善していくことが多いように感じます。
このことは、とりもなおさず、自然の法則に即した自然なる愛に対してある程度理解を示している方々か、笑顔を忘れず楽天的に振る舞い、他人のために尽くすことがある程度できている方々が、このような症状を訴えるのではないかと考えられます。ただし、全く正反対な行為をしているため、改善しにくい方もあるので注意が必要です。例えば、攻撃的な考えが、心の奥底であってさえも潜んでいる場合などには、特に悲惨なことが起こるように感じます。
ここでも再度述べますが、ここのチャクラの特徴として、ものすごい持久力のある攻撃性もあるので、悪しき意識において覚醒した場合には、本人であっても、誰であっても制御することは極端に難しくなるので、注意が特に必要とされています。よって、ここのチャクラを覚醒させるためには、特に、心のあり方や自然の法則に即した愛のあり方が大事であるとされているのです。
また、心のあり方や自然の法則に即した愛のあり方の捉え方を間違えると、取り返しがきかなくなるので注意が特に必要なチャクラでもあります。宗教活動などを行っている方の場合には、よくあることなので注意が特に必要です。
ここのチャクラの攻撃的な面が優先した場合、他の方々を騙すことなどは平気になり、騙した本人自身も、自分が騙したこと自体を悪いこととしては自覚がなく、気付くこともないので全く反省することもないのです。反省しないどころか、この行為は正義であると主張し、他人の命さえ奪ってしまう事などもあり得るのです。尤も悪いことをしているとの意識は元々ないのですから、反省しないのは当然と言えば当然なのです。
私のように手をかざして治療や癒しをする場合には、特にこのチャクラが重要とされ、無償の愛の心が大切とされています。ただ、間違ってならないのは、確かにここのチャクラは、病気の治療や癒しには絶大なる能力も発揮しますが、同時に非常に攻撃的な能力もありますので更なる注意が必要です。
ヴィシュダチャクラ
のどのチャクラと呼ばれ、第五のチャクラ、場所は咽喉の甲状腺の対応部分にあります。呼吸器系のコントロール。心身の浄化作用、免疫に関する作用。過去現在を知る能力。聴覚のコントロールなどが挙げられています。ヴィシュダチャクラが覚醒すると、前記した機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するようになります。
このヴィシュダチャクラを覚醒させるためには、マントラを唱えるとよいと多くの書籍には書き記されています。そして多くの方々が実践をしています。しかし、十分なる期間と心の準備もなく、ここのチャクラを覚醒しようとして急激に変化を求めると、精神状態や感情、肉体までもが急激なエネルギーの変化に対応できず、頭痛や得体の知れない恐怖体験など、様々な苦痛が生じることがあります。
その現象は、一般に偏差現象とか、火車などと述べられていますが、その現象を起こして悩まされている方が時々ではありますが、私のところを訪れています。その原因を探ってみると、マントラを唱えている方が多いのには驚かされます。また、この偏差現象とか火車にて悩む方が多いのには驚かされます。その理由を探ってみると、あまりにも急激にチャクラの覚醒やクンダリニーの上昇体験を早急に求めようとするため、著しく肉体や精神に対してストレスを与えています。そのため、パニックを起こし、肉体的にも精神的にも異常な状態が発生しているものと思います。
私の恐怖体験として記して述べていますが、そのことを十分考えた上で、マントラについては実践して頂きたいものです。マントラを唱えなくても、私の経験や私のところへ来ていて覚醒体験をした方は、全員マントラと同じように声と言うか音というかが自然と出てくるようなので、マントラを唱えることは、必ずしも必要がないようにも考えられます。
その他には、能力の開発を目的に、自我意識の求めるままに呼吸法や瞑想修行、断食などを計画もなしに実施している場合が多いように感じます。注意をしなければならないのは、自然界の法則から検討した場合には、自分の望みは正しいのかどうかを検討してみることも必要と思います。
例えば、他の人々を助けるための能力開発なのか、それとも、自分だけが良くなればとの思いが優先しているのかなどです。自分だけとの思いが優先している場合などには、願いが叶えられないことが多いので注意が必要です。願いが叶えられないどころか、想像を超える体験をする場合があります。
ヴィシュダチャクラの働きが安定せず不安定に活動している場合には、心身の活動が弱く感じることがあります。要するに、自分自身を守る防衛機能が弱く、免疫機能の働きが貧弱で弱い傾向にあります。
ここのチャクラは、甲状腺の働きにより外部よりの細菌や体内の細菌などに対抗する働きを司っているのであり、胸腺の働きと類似しています。
普段自分自身の肉体を守るための免疫機能が活躍していなければならないところですが、その免疫機能が活発でなければならないにも拘わらず、活発でないために様々な現象が現れてくるものと思われます。よって、極端に免疫機能が落ちていて、根気がなくなることが多いのです。
最近特に多くなっている花粉症などのアレルギー性の悩みなども、ここのチャクラの機能が活発に活動せず、働きが貧弱なため過剰に反応したように活動するので辛くなるように感じます。また更に、風邪などに悩んだり喘息などに悩んだりと、呼吸器管に関するところが弱いようにも感じます。
ここのチャクラに関する病気などになっている方々を治療した場合には、下部のチャクラと比較して、改善が極端に早く出てきて、咽の詰まりの変化や声質の変化があり、声が出にくくなったりする好転反応らしき現象があります。
倦怠感などが激しく出てくると同時に、胸が圧迫されたように感じる方もあるようです。圧迫されているように感じたとしても、大丈夫なのですが心配する方もおります。 ある程度ここのチャクラの活動が始まり覚醒が始まると、他の人々を引きつける声に変化し感動を与える素晴らしい能力を持つようになります。要するに、歌手やアナウンサーなど、声に関する仕事などで成功するためには、重要なチャクラであることが納得できるはずです。
アジナチャクラ
一般的には、第三の目とか上丹田などと呼ばれ、第六のチャクラ、場所は眉と眉の間の部分にあります。心身全体のコントロール。知的作用。カルマの世界を越えた世界に達し、神霊と一致するとされています。アジナチャクラが覚醒すると、前記した機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動するとされています。
ここのチャクラは、カルマを超えた世界に行けるとされ、大変重要視されています。その意味では、最も大事なのかも知れないのです。また、すべてのチャクラに対しての調整、良い意味でのコントロールをする影響力を持っていて、様々な現象に対する理解や解決策が得られるので、最初に活動させることが必須とされています。
また、ここのチャクラは、脳幹部に直結しているとされ、精神的なことに対しては勿論のこと、肉体的に対しても、そしてあらゆる記憶や事柄に対しても、正常なる行動や自我意識をコントロールするためにも、最も重要であると考えなければならないところです。
ここのチャクラがある程度覚醒が始まると、自分の希望や願いことが自然たる神に届き叶えられる、と言われているので特に大事なのかも知れません。ここのチャクラの機能が劣っている場合には、肉体の維持は勿論、記憶の低下とか、全ての事柄に対しても健全な状態とは言えず、神の心に近い人間としての機能も劣っていることにもなり、希望が叶えられないどころか、一般的に言われる「運」などに対してもまた障害があるものです。
絶対的な注意点として覚えておかなければならないことは、ここのチャクラが活発になり覚醒が始まると、神の声や自我意識の声を聞くようになるとされていることです。しかし、よく考えないといけないのは、本当に神様からの声が聞こえてくるようにも感じますが、私のチャクラが覚醒してクンダリニーが上昇した後に聞こえ感じた限りでは、絶対にと申してよいほど神様の声や命令や指示などではないことを肝に命じておくことです。
なぜなら、毎日のように聞こえてくる事柄に対して注意深く聞き、そして判断したところでは、確かに声として聞こえてくるのですが、それはあくまでも、自分自身が常日頃強力に望んでいた事柄の内容の応えや、極端に恐怖として感じていた事柄に対して、あるいは現在存在する様々な問題や事柄に対しての応えであることが自覚できます。即ち、このことを考えると、常日頃考えている事柄の意識状態が潜在意識に対して無意識的に働きかけ、潜在意識が今度は、意識状態が鎮まることにより潜在意識が意識状態に働きかけ、様々なる声として聞こえてくるものと思われます。
その聞こえてくる声は、他の多くの情報から得られた知識と混在しているのですが、無意識状態になっている状態に近いため、自我意識に対して聞こえてくる内容の判別が難しく、神様からの声であると思い込み、勘違いが起こるものと考えられます。よって、多くの書籍などに書いてあるように、神様などの声ではなく、自分自身が常日頃心に描いていたこに対する応えが、声などに変化をして聞こえてくるものと判断すべきです。
このことは、くれぐれも、絶対に間違ってはならない重要な事柄です。それこそ、勘違いをすることにより、取り返しの付かないことが起こり得ます。神様の命令であるなどの発言による犯罪などは、この件に該当するのです。一種の催眠の状態と考えなければ、納得や理解ができない事柄なのです。
ところで、ムーラダーラチャクラやスワディスターナチャクラがある程度活発に活動しなければ、ここのチャクラの活動が始まらないとされ、表裏一体であるとされています。要するに、ここのチャクラの活動が活発になり覚醒が始まると、ムーラダーラチャクラやスワディスターナチャクラの活動が始まります。従って、まず最初に、ここのチャクラを活発にさせることが大事なことが分かります。なぜなら、ムーラダーラチャクラやスワディスターナチャクラが活動を始める際の無意識のエネルギーの暴走を制御するためにも、このチャクラの特性である他のチャクラを制御するための性質を利用することが必須条件となるからです。
ここのチャクラを覚醒させるために大事なのは、病気を簡単に改善させるためには、自然の法則に即した自然なる愛が大切であると言われているのと同じで、自分自身の感情や自我意識から解放された状態になっていないと、覚醒するのは難しいとされているので注意が必要です。要するに、神の心の意識に近づかなければならないとされています。
ここのチャクラがある程度活動が始まることにより、感情や自我意識からの開放が始まるようであり、自然の法則に即した自然なる愛に対することとかが自然に理解できるようになり、他の方々が悩んでいることに対して自然な形で助ける心の状態になるように感じます。つまり、自分自身の利害関係に縛られることなく、自然な状態で行動できるようになってくるのです。
ここのチャクラが覚醒すると、一段と神様の精神や心に近づき、そして、神様からの声などが聞こえてくるとされています。その件について詳しくは『私のアジナチャクラの覚醒について』のところを参考にして頂ければ幸いです。
サハスラーラチャクラ
王冠のチャクラなどと呼ばれ、第七のチャクラ、場所は頭の天辺部分にあります。心身全体のコントロール。知的作用。人間より高い次元の存在への移行。悟りに関するものなどが挙げられています。
サハスラーラチャクラが覚醒すると、前記した機能などが格段に洗練され、良い意味で活発になり活動すると言われています。ただ、ここのチャクラを覚醒させようとする場合には、より一層自分の自我意識や心がけが大事であることと、神様とは何であるかを認識し、そして神の意識と同程度に自分自身の意識を制御しコントロールさせることができた場合に、ここのチャクラの活動が始まり、そして覚醒が始まるものと考えられます。
従って、細心の注意を払いながら、是非皆さんもここのチャクラの覚醒に挑戦して頂きたいものです。ただし、絶対に自覚して頂かなければならないのは、哲学的になりすぎ理解に苦しみますが、自然の法則に即した自然なる愛に対して、どのような考えを皆さんが持ち合わせているかが最も問題とされているので、注意が必要です。
そして、絶対に注意をしなければならないのは、ここのチャクラは神の次元に到達するために最も大事なところとされていると言うことです。それは、アジナチャクラも大事ですが、ここのチャクラの場合には、宇宙に存在する全ての事柄に対して対応しているとされ、チャクラの中でも最も大事なところとされています。人間の全ての事柄を司ると言っても言い過ぎにはならない頭の最上部に位置するところにあるチャクラでもあり、宇宙の全てのものと繋がるところでもあるので、考えるまでもなく大事なことは誰であっても納得するはずです。
要するに、神様の次元に到達できるとか、悟りの境地に到達できるなどと述べられているチャクラですから、最も大事であるとして扱わなければならないのかも知れないのです。
ここのチャクラの覚醒が始まると、アジナチャクラの覚醒が始まった時と同じく、神様の声と思われるものが聞こえてくる現象が頻繁に起こってきますので、くれぐれも勘違いを起こさないように十分過ぎるほどの注意をして頂きたいものです。また、ここのチャクラを覚醒させるためには、やはり、アジナチャクラと同様であり、心のあり方や自然の法則に即した自然なる愛が最も大事であるとされています。よって、アジナチャクラのところの記述内容を参考にして頂きたいのです。
以上が、ヨガで述べられている各チャクラの位置及び作用についての概略になります。
通常一般の方々のチャクラは、アストラル次元やカラーナ次元では殆どの方が活動せず眠ったままの状態であるとされています。そこで、修行や刺激などにより活動させ覚醒させることにより、自分は元より他人にまでも影響を与える能力を発揮するようになると言われています。しかし、絶対に注意を怠ってはならないのは、どのチャクラを覚醒するにあたっても、心のあり方や自然の法則に即した愛のあり方、意識のあり方などが最も大事なこと、また、良きことも悪しきことも同時に表面化することを念頭において、クンダリニーの上昇やチャクラの覚醒に挑戦して頂きたいと思います。
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