気功治療,気功やり方天啓気療院の北沢勇人の著書・天啓気療の内容
気功治療,気功やり方私からのことば

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 気功治療,気功やり方【私からのことば】

 この書籍に書かれている事は、現実に起こった私の身体や意識の変化を書き記したものです。そのため、多くの方々が現在までに書き記した書籍などとは、異なる表現になっているところが数多くあります。私には、経験不足な点などがあるとは思いますが、興味のある方や修行をなさっている方々のためになればと、私自身が体験した事を忠実に書き記したつもりです。ただし、様々な不可思議な体験の中には、表現が困難であった事が数多くありました。なにせ、どのように表現をし、書き記したらよいのか、見当どころか想像もつかない事が数多かったのです。

 私が、様々な不可思議な体験をする中で、瞑想や呼吸法などの修行をする場合には、絶対に注意をしなければならない、と気付いた事を書き記したいと思います。呼吸法や瞑想を実施する際に、身体の中に悪いエネルギーやカルマなどが存在しているとイメージをするのではなく、そのようなものは最初から存在せず、私は大丈夫であるとイメージしながら行った方が良いような気がいたします。なぜなら、私が体験した幽体離脱や神様らしき光の発生源に溶け込んで、神様と一体と化し和合したように感じた時、この世に存在するすべてのもの(すべてのものとは、物質として形のあるものは勿論、形がなくても感じるものなどを含む)には、表裏は存在するが、一体であると感じると共に理解をしたのです。従って、善も悪もない事になると解釈しなければならないのです。この事は実際問題として、例えば、生は善で正しく、死は悪で間違いである。健康は善で正しく、病気は悪で間違いである。などと解釈して理解している事にもなり兼ねず、必ずしも正しい事にはならないと考えられます。

 次に、光の世界なのか、無意識の世界なのか、それとも、神様の世界(宗教の教えではマンダラの世界)なのか良く分からないのですが、その良く分からない世界に入り込んで行く時に、どのような表現をしても、絶対に足りないほどの恐怖感を味わう事を、知識として記憶しておかなくてはならないような気がいたします。どのような事が起こるかと申しますと、自分の存在はおろか、地球までもが自分の記憶から消えるのです。そう、物質の世界である三次元の世界のすべてと言っても良いかも知れませんが、一瞬にして消えて無くなる感じの体験があります。そうですね、簡単に言ってしまえば死、または、無とか空そのものです。そう、一般に言われている死を恐れているうちは、うまく修行はできませんし、私の体験した事があまりよく理解できないような気がいたします。

 

 

 

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