天啓気療院の北沢勇人の著書・天啓気療の内容
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【神様に直接会って和合したような感覚になる】 この様々な体験は、無意識の世界であると一般的には言われていますが、頻繁に起こるようになりました。特に、自分自身の過去を見たり、人類が誕生する以前のような様子が見えたり、自分の行きたいところに行けるようになったりなどがあったのです。また、寝ている感覚もありますが、自分の身体から離れているような自分をも見たり、感じたりもしていたのです。更には、なぜなのかはっきりしないのですが、付近のでき事が理解できたり、身体から離れて地球の遥か遠くの場所に居るように思えたり、金粉が降ってくるのが見えたり、小判が降ってくるのが見えたり、更には、一万円札が降ってくるのが見えたり、何れの場合も見る体験もするのですが、感じたりもするのです。 また更に、金や銀に輝く建築物や庭や池を見たり、更には、光り輝く光の世界(仏教の教えではマンダラの世界などと表現されている)と言うに相応しい世界を見たり、生物が海から陸に上がった時代と思えるような現象を見たり、生物が海の中で誕生した時代と思えるような現象を見たり、地球が誕生して間もなくと思われる情景を見たり、感じたりしたのです。とにもかくにも理解ができない、訳も分からないような事が頻繁に起こっていたのです。 サハスラーラチャクラの活動が活発になり、覚醒が始まって暫くたった夜に、一眠りして、あれ、今日の様子はいつもと感覚が違うなと思っていると、自分自身の身体から離脱した意識(魂と思われる)が、あたかも、普段の瞑想をしているように座禅を組みながら、空中をゆっくりと上昇して行く姿が見えたのです。これは何であろうかとビックリしながら観察をしていると、やがて、様々の色にて光り輝いていて空の上に浮かぶ雲海のようになったところを突き抜け、その雲海のように見えるところにゆっくりと着地したのです。その時、不思議に思ったのは、なぜ雲の上のようなのに自分の重みで落ちないのか、またなぜ、このようなところがあるように見えているのかなど、不思議で理解ができなかったのです。 もっと不思議な事は、遥か遠くには、多くの方々が神様といっているのはこれだなと思えるような、本当に素晴らしく、まばゆいばかりの色とりどりの光を強烈にこちら側に向かって放っている光り輝く塊の中心部が見えたのです。暫くすると今度は、自分の意識には全く関係なく、座禅を組んだままその光の発生源に吸い込まれていったのです。その光の発生源にごく近くなった時、吸い込まれるスピードが極端に遅くなったのです。そこで、もう一度よく観察すると、五段ぐらいの階段があり、その天辺部分には光りの発生源があるように見え、そして感じたのです。しかし、そこにはよく言われる神様らしき姿は全く見えないし、感じられなかったのです。そこでもう一度よく見ると、極端に大きな人型のようなものがあぐらをかいているようには見えるのです。その人型のように見えたものが、光を放っていたと理解する以外はなかったのです。 その後、暫くすると今度は、私の肉体から離脱した意識が、座禅を組みながらその階段を滑るようにゆっくりとしたスピードにて昇り、その光の発生源に溶け込んだのです。その光の発生源に溶け込んだ時、私の肉体から離脱した意識は、神様と一体と化し、和合したように感じ、安堵感と満足感で興奮をしていた事を思い出します。この場合に体験した安堵感と満足感は、普通では全く体験が無いため、表現ができないほどであったとしておきます。それほどすごい事であり、体験した方でなければ味わえないような気がいたします。また、本当にその光の塊の中に私自身がいるかのような感覚になったり、そして見えたりと不思議な現象ばかりがあったのです。その後も、同程度の光に溶け込む事は何度かあったのですが、座禅を組んだままに溶け込んだとの意識はなく、意識のみが一気に溶け込んでいます。私の治療や癒しを受けると、表現のできない安堵感や満足感を感じますが、直接体験した方のみが味わえる訳であって、それと同様であり、実際に体験した方でなければ、この安堵感や満足感については、説明を受けても分からないのかも知れないような気がいたします。
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