気功治療,気功やり方天啓気療院の北沢勇人の著書・天啓気療の内容
気功治療,気功やり方身体が勝手に動き出す

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 気功治療,気功やり方【身体が勝手に動き出す】

 平成五年春頃から様々な色の強烈な光を見たり、感じたりする事が始まって約二年後頃から始まったと記憶しております。ある夜、一眠りした後にふと気付くと、右手の手首から先が勝手に動き出してきたのです。最初に動きだした時には、ゆっくりと小さく動いていたのですが、時間が経過する毎に大きく、そして、激しく動き出してきたのです。その後、右腕全体が、やはり最初は小さく動いていたのですが、そのうち方向が定まらないように激しく動き出してきたのです。その時、どのようにしたら良いのかわからず途方に暮れていたものです。そのうち今度は、またも同じく左手が動き出したと思ったら、今度は足も激しく動き出し、それこそ、恐ろしくて、恐ろしくて、途方に暮れていたのです。

 気功治療,気功やり方そうこうして何日も経たぬ内に、今度は、追い討ちを掛けるように、それこそ毎晩のように、私の意思に全く関係なく、腰を中心として訳もわからないほど、手は勿論、足も首も肩も、それこそ全身すべてが、気が狂ったように激しく動き出してきたのです。その時、最も激しく動き出した時などには、このままでは身体が壊れてしまうと思うほど激しく、そして、勝手に動き出し、しかも方向が定まっていない動きのため、激しく動いた時など、これからどのように動くのか見当が全くつかないので、本当の意味で恐ろしくなって恐怖心が先に立っていた事を思い出します。

 気功治療,気功やり方ところで、全身がどうにかなってしまうほど激しく動いた時期は、五年間ぐらい続いていたように記憶しております。その身体の動きは、長い時で三時間ぐらい続いていたのです。また、短い時には、二十分〜三十分ぐらいで自然と止まるのですが、動きが止まった後は、何とも言えないほど身体全体がすがすがしく感じていた事も事実です。その体の動きは、動きを止めようと意識すると止める事はできるのです。ところが、再び身体がリラックスしてくると、やはり激しく動き出してくるのです。そのうち激しく動き出す事も習慣になり、恐ろしさも消え、やがては、全く驚きもせず動きに任せるようにしていたのです。

 現在でも朝方になると、毎日のように身体全体が激しく動き出す事はあります。しかし、現在は、以前にあった動きのように激しさはないので安心をしています。また、ムーラダーラチャクラがあり、クンダリニーのエネルギーが収まっているとされる尾てい骨付近や、スワディスターナチヤクラ辺りが特に集中して活動し動いているような気がいたします。ごく最近では、身体が動き出す事は稀にあるだけになり、以前の事を思うとほっとしています。

 後で良く考えたのですが、この身体が激しく動いたのは、外部より入ってきたエネルギーを私自身の身体が消化できず、身体の中にエネルギーが充満しきってしまい、そのエネルギーが急激に自然治癒能力をあげ、私の身体を改善しようとしたためではないかと思っています。この件を考えると、勝手に身体が激しく動くのは、今日まで自分としては歪みもなく正常の身体であると信じていたのですが、実は歪んでいて、その歪んでいた部分が急激に改善してきたために、激しく動くものと考えられるのではないのでしょうか。ですから、今後の事ははっきりしている訳でもないのですが、今日までの事を考えると、やがては自然とこの身体が勝手に動くことはなくなるものと思われます。

 

 

 

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