天啓気療院の北沢勇人の著書・天啓気療の内容
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私がなぜ、天啓気療の能力を発揮できるようになったかと申しますと、平成五年春頃に不思議な体験が始まったことにあります。それまでの私は、一級建築士や一級建築施工管理技師として、建築工事や建築の設計、その他の管理などの仕事をしていたのです。ところが、私の能力が不足していたこともあったと思いますが、経営状態などが思わしくなく悩やんでおり、大変大きなストレスを抱えていたのです。 ところで、能力の開発や願望を達成するためには、心が安定して落ち着いた時に発すると言われている脳波の一種、アルファ波の出ている状態で、自分の達成したい願望が達成して喜んでいるところをイメージすると、願望が叶えられると言われています。ですから、能力の開発や願望の達成などを目的にして、呼吸法や瞑想などの訓練を実施していることでも知られています。そこで私も、少しでも能力の開発や願望が達成できたらと、約三十年前から、身体の力が抜けてリラックスした状態の時に出ると言われる脳波の一種、アルファ波を好きな時に出すことができ、更に、どのような場合であっても身体の力が抜けリラックスができるように、呼吸法や瞑想などを続けていたのです。 その結果、平成五年春頃に、夜遅く神棚の前に座禅を組み呼吸法と瞑想を実施した後、寝床につき、電灯を消し、目を閉じてから数分が経過した頃に、私自身の周りが非常に明るく輝く様々な光に包まれる体験が始まったのです。以後、私自身の体の内部からも、外部からも、頻繁に不思議な音や声が聞こえ、更には、様々な出来事を身体で感覚として感じ取れたり、光や映像が見えたり、感じたりするようになってきたのです。その後、病気の症状や種類などにも左右されず、その上精神状態までも改善させたり、癒したりすることができる能力を発揮できるようになったのです。 光を見たとは、色のついたセロハン紙を通して、太陽を快晴の状態で直接見たのと同じぐらい強力な光であり、本当に強力な光の場合には、太陽が一度に千個同時とは言い過ぎかも知れませんが、とにかく強力に光ったように見えたり、感じたりしたのです。その現象を体験する場合には、夢などではなく、意識がはっきりした状態のときなのです。しかも、目を閉じると即座にと言えるほど短時間後であっても、見えたり、感じたりするのです。その際、周り全てが真っ暗であっても、そのように見えると言うか、感じるのですから大変な驚きだったのです。 その強力な光を見る体験をするごとに、身体は勿論、感情やものの見方までも著しく変化してきたのです。その身体の変化や感情などの変化ついては、本文中には様々な体験や変化として記述している訳ですが、皆様方全員に対して正確に伝えるためには、文章にて書き表すことには少々無理があります。しいて書き記すとすれば、ただただ不思議であるとしか書けず、何度も書きますが、言葉とか文章にて表すことは所詮無理なのかも知れないのです。よって、文章にて正確に伝わっていないと感じたときには、皆様方の自由な発想や想像にて判断をして頂ければ幸いです。
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