気功治療,気功やり方天啓気療院の北沢勇人の著書・天啓気療の内容
気功治療,気功やり方改善しやすい方になるためには

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気功治療,気功やり方【改善しやすい方になるためには】

気功治療,気功やり方病気の全てが恐怖ではない

 病気は、恐ろしく悪いものである。病気は、肉体に異常が起きた状態である。病気は、絶対に治さなければならない。病気を治すのは、病院であり医師である。このような考えや概念は、全くもって間違っていることに気付かなければならないのです。病気になることは、決して恐ろしく悪いものばかりではない。病気は、肉体に異常が起きた状態だけとばかりは言えない。病気になったなら絶対に治さなければならないこともない。病気は、自分の自然治癒力で治すのだから、病気などは怖くないし、大丈夫である。など、逆転の発想も必要と思われます。つまり、開き直りも必要なのです。

 私のところへお越しになる方々の中に、病気であるから、何が何でも治して下さいと懇願する方がおります。しかし、よく観察していると、その反対に、病気になってしまったのだから、病気になるのには何年も掛かってなったのだし「気楽に治したら良いや」と述べている方々の方が早期に改善するものです。このことを考えると、何が何でもとあわてた方より、気楽に考えた方が良いことが分かります。この事実は、病気のことなど意識の中からなくすと言う捨て身の心の現れです。よって、ストレスとなることが最小限に抑えられ、そして鎮められ、良い結果になるものと考えられます。

 病気の体験をしたおかげで、他の方々に対して思いやりを持てるようになったり、他の方々の心の思いや本心などに気付かされたりするものです。そしてまた、今日まで大事にしてこなかった身体に対しても、感謝の意識などが湧き、より一層大事にするようになります。更には、家族などの絆がより一層強くなり、いたわりの意識が芽生えてくるなどが多く発現してきます。この様々な現象は「禍(わざわい)を転じて福となす」のことわざ通りであることが分かります。【私の病気体験から】のところでも記述していますが、様々なことに気付かされる良い機会にもなるのですから、病気の体験をすることも大事な経験の一つなのです。そのような訳で、病気になったことを心の在り方の変化のチャンスとして捉え、前向きに生活することを、私はいつも薦めているのです。  

 

 気功治療,気功やり方病気に気を使い過ぎてはいないか
 病気に対して気を使い過ぎていないか検討するべきです。

 この事柄については、多くの方々に見受けるのですが、病気、病気と、気にし過ぎて、自分自身のエネルギーを病気に対して使い過ぎ、他の仕事などの部分がおろそかになっていないかです。病気になる方々を見ていると、病気になろうとすることに対して、異常なほどのエネルギーを費やしていることがあります。エネルギーとは意識自体のことであり、思考そのものであることを忘れてはならないのです。病気になろうとすることもまた、エネルギーの使い方にほかならないのです。

 病気になりたいなどと願う人は、絶対にいないとの意見もあるでしょうが、例えば「私は病気が恐ろしい」と思ったとしても、やはり、私は病気になりたいと願ったことになるのです。即ち、病気に対しての恐怖に反応を示していることになるのです。つまり、思考や意識の次元によりアストラル次元のエネルギーに対してストレスを生じさせ、更に、肉体の発するエーテル次元エネルギーに対してストレスとして影響を与えていることにもなるのです。

 もっとひどい場合には、病気になったのなら勉強もしなくて良いし、学校にも行く必要がなくなるので、病気になれば、と心の奥底で病気になることを望んでいる場合や、会社に行って仕事をするのが辛いが休めない、しかし、病気になったのなら休めるのではないか、と考えたりすることなどもあり得るのです。更には、夫があまりにも理解がなくわがままな性格であるから、自分が病気になったのなら、振り向いてくれるのではないかと思考する場合や、会社の上司の態度がおうへいなので、自分が休めば困るのではないか、と思考する場合などもあり得るのです。

 また更には、他の方々が仕事などの面倒をみてくれないので、自分は苦労をしているが、その苦労を認めてくれるようになるのには、自分が病気になったのなら認めてくれるのでないか、と思考する場合などもあり得るのです。このことを考えると、いずれの場合であっても、病気になりたいとエネルギーを使って願っているようなものなのです。この件については、例えば、親子関係から夫婦の間柄を初めとし、様々な勤め先などの上下関係までが存在するのですから、それこそきりがないほどのことがあり得ます。  

 

 気功治療,気功やり方圧力的に期待を掛けすぎてはいないか

 あまりにも圧力的に期待をかけすぎるために、ストレスとなることがあります。

 親が有名大学を卒業し、有名な会社などに勤めている場合などに、子供に対しても親と同じ大学を卒業させようとしたり、就職をさせようとしたりする場合などに、過大なる期待を寄せ、子供がその期待に応えようとしても応えられない場合などには、著しく様々なるストレスが生じてきて身体や精神状態に異常な状態が発生し、この発生したものが病気として現れることもあります。従って、子供に対して、過大な期待をするべきであるかどうかを考えなくてはならないのです。例えば、大変頑張っている子供の場合などには、意識的には理解や納得をしていますが、無意識的には拒絶していることもあります。

 しかし、親などが理解をしていないために、様々なるストレスが病気として現れ、助けて欲しいとの信号を出していることがあります。このような病気になった場合などには、子供の病気に対してばかり治療をしようとしていることが多いのですが、原因たる親が治療を受けた方が良き場合が多いのです。なぜなら、親などがストレスの捌け口として、子供に対して圧力を与えていることが結構多いからです。子供に対して捌け口を求め、圧力として表現していると考えられるのです。

 要するに、親が様々なるストレスに耐えがたくなっていることが多いのです。その場合において、原因たる親などに対して、病気の原因などの話をしても理解をして頂けず、残念な結果になることが意外と多いものです。この件などは、関係の深い親でさえ、病気の原因を造っているのは自分ではなく、関係がないと判断をしているからとも言えるのです。医師などが病気であると言った時のみが、病気とは言えないのですから注意が必要です。

 兄弟姉妹を比較している場合などにも、過大なる圧力となり得ると考えなければならないような気がいたします。親の側から考えると何気ない事柄であっても、当人にとっては強力な圧力となり、過大なるストレスを感じることもあるので特に注意が必要です。この場合の病気などには、アトピー性皮膚炎や喘息など、アレルギーに関する場合が多いのです。また、精神的圧力となり、パニック症や人間恐怖症、引きこもりや登校拒否、五月病や月曜病、うつ病なども同様なのかも知れないのです。この件についても、例えば、親子関係から夫婦の間柄を初めとして、様々な上下関係などが存在するのですから、それこそきりがないほどのことがあり得ます。また、例えば、無言の圧力となっていることなどもありますから特に注意が必要です。

 また、有名大学を卒業しているため、無理をして有名企業になど就職をしようとして、自我意識のあり方自体がパニックを起こしている方々が時々訪れます。この方々の場合など、あまりにも必要以上に自我意識が強く働いていると考えなければならないのです。これでは、簡単に改善するはずの病気や悩み事などからも開放されることはない、と考えなければならないのです。勿論、就職などもうまくはいかないのです。自分自身に対して期待が大き過ぎたりした場合においても、必要以上の負担が発生し、ストレスが増大してきます。よって、病気などの現象として現れてくることがあるので注意が必要です。その他には、学業や職業などにおいて、他のライバルに負けることを嫌い、必要以上にがんばっている場合などもあるように感じます。

 前記の件は、職業の選択や男女関係の恋愛を初めとし、ありとあらゆる場合がありますので、特に注意が必要と思います。要するに、本人である皆さんにとって、自然の法則から判断をした場合、相応しいかどうかの問題であって程度が問題なのです。

 

 気功治療,気功やり方自分のことばかり考えるのも考えもの
 自分のことばかり考えるのも考えものと言えます。

 この方々の場合には、気のエネルギーを外部に出さず貯め込んでしまっています。エネルギーを貯め込んでしまったなら、チャクラの本来の性質である外部とのエネルギーの交換がないことになり、その行為や思考が重荷となって、心のストレスへと変化し、やがては病気となって肉体に異常な状態として現れてきます。このことは、前記したお金の使い方の教訓とよく似ています。

 自分は太り過ぎたので痩せようとするが、食事は今日までと同じ量を取り続けているにも拘わらず、面倒なので脂肪を燃やす運動はせず、エネルギーを使うことも拒否しているようなものです。余分に付いているものは消費し、排泄しなければ、願っても新しいことを起こすことは所詮無理なのです。

 勝手気ままな生活をしていて相手に多大な迷惑を掛けてはいるが、自分は元気であり、病気などには全く縁がないなどと述べているのも考えものと言えます。この方々の場合には、他人のことを考えないところこそ、自然の法則に即した自然なる愛のない行為であり、思いやりのない行為であることに気付くべきです。この方々の自我意識によって周りの方々が多大なるストレスを感じ、やがては、そのストレスに耐えかねて精神的に追い詰められ、病気などになることも多いのです。このことを考えると、自我意識のあるがままに振る舞った行為が、他の方々の病気の原因を作っていることも考えられるのですから注意が必要です。

 この場合などには、例えば奥さんが身体の具合が優れない、しかし、旦那の方は何一つ悩んでいない場合などに当てはまるものです。縁があり夫婦となったのですから、どちらかが元気であり、どちら側かが優れないことなど、今日まで私が見ている限りでは、絶対にと申して良いほどあり得ないように感じます。要するに、一心同体と理解しなければならないのです。ですから、どちら側かに問題がある場合には、もう一方側にもやはり問題があるものです。病院に行き、病名を付けて頂いたから病気とは限らないのです。

 あらゆる事柄が挙げられるのですが、例えば、融通が利かないことや思いやりのない行為なども、やはり病気なのではないのでしょうか。そして、その融通が利かないことや思いやりのない行為が、奥さんに対して多大なるストレスを与え、奥さんの健康状態が優れないようになることが現実には多いものです。また、反対の件もまた多いのも現実です。この件の疑問については、皆様方個人により判断をして頂きたいところです。また、親子関係や全くの他人の間柄であっても、同様のことが現実にはあるものです。

 私がいつでも強調していることは、私のところへ訪れて、友達がこのような病気になっているが治るかと聞かれた時に、その方に「貴方はここに来ているのだから、話をしてみたら」と私が話した場合に「私が治ったなら知らせる」と言う方がおります。しかし、この方がその後、病気や精神的悩みなどが改善したとしても、その友達と称している方に対して絶対にと申して良いほど話すことはないのです。この方には最初から話すことが予定されていないのです。なぜなら、友達であると言ってはいるが、実は、本当の意味での友達ではないのです。その答は【天啓気療を実施した場合、改善しやすい方】のところでも記述しています。 

 要するに、自分は良い子でいたいのですし、友達と称してはいるが、自分さえ良ければと言う心が、無意識的にではありますが潜在的に存在するからこそ、このような発言をすることになるのです。なぜ私が、このような発言をしているのかが最も問題であり、考えるべきところです。ほとんどの方がここに示した状態であり、真に残念なことであります。これでは、自然なる状態でもなく、自然の法則に即した自然なる愛ある行為でもないのです。従って、病気の改善や様々な悩みからも解放されにくいでしょうし、チャクラの覚醒やクンダリニーの上昇など、期待すること自体、当然無理と考えなければならないのです。  

 

 気功治療,気功やり方呼吸回数が多いのも考えもの
 呼吸回数が多い、脈拍が速いなども考えものと言えます。

 この方々の場合には、私が薦める瞑想や呼吸法、自律訓練などをすることによってコントロールができるようになります。

 人間の能力を最大限に発揮するためには、呼吸の回数を減らし、心を鎮め、そして、脳より出ている脳波をアルファ波の状態にコントロールできた時に発揮できるのです。ですから、能力開発などにおいては、第一に呼吸法。第二に自律訓練法。第三に心を鎮め脳波をアルファ波に。第四に成功イメージを思考するのです。

 私の天啓気療を受けると、心も肉体も癒されリラックスしてきて心が落ち着き、身体に入っていた力も抜け安定し、安ど感が増し、だるさのようなものが感じられます。そうすると、呼吸も安定しゆっくりとなるために、一層心の安定した感じが増します。身体の場合も同様であり、安定している感じが歴然と感じられます。これこそが心が癒された状態であり、肉体が癒された状態であると言えます。【天啓気療の最も注目すべき点】のところでも記述していますが、天啓気療を受けると心の安定が得られ、病気などの改善ばかりではなく、他の方々との素晴らしい縁ができたり、引き立てを受けたりすることがあります。要するに、天啓気療を受けた場合であっても、呼吸回数をコントロールする方法と同様の事柄が得られるのです。  

 

 気功治療,気功やり方病気の場合、過去に原因がある
 ほとんどの病気の場合には過去に原因があります。

 その過去を変えない限り、病気の改善は望めないのです。誰であっても病気になる原因は、過去の生活上におけるストレスや食事の状況、仕事の内容や残業による寝不足などが原因であることに対しては、納得しているように感じます。

 現状では、病気になってしまって病院に通い、医師にお世話になっても治らないのであるから、死ぬまで病気と付き合っていくしかない、とあきらめている方がほとんどと言ってもよい状況にあります。多くの皆さんは、過去は過ぎ去ったことであり変えられない、と思っています。過去を変えることができれば病気を治せるのだが、ではどうやって過去を変えたら良いのか迷うのかも知れません。

 過去についてよく考えてみれば判明するのですが、今現在もまた直ちに過去となるのです。この件は、次のように考えれば納得できるはずです。今日のこの日は、明日になると昨日と言うことになるのです。この毎日の積み重ねが、即ち過去と称されています。私達の多くは、過去は特別であり、絶対に変えられないと思い込んでいます。しかし、現在の思考や意識、行動などを変えることにより、過去を変えたことになるのです。従って、誰であっても過去を変えながら毎日の生活をしています。ですから、過去を変えるのは簡単なことなのです。現在体験している事柄は、全て自分自身が過去に思い描いた思考や意識、行動などの集大成であり現実化した姿なのです。

 前にも記しましたが、望んで病気になったのではないとは思いますが、強く心の中に描いた思考や意識で過去に思ったことが、現在になって現実として体験をしているものと考えられます。従って、病気を早く治して楽になりたいと願うことも、裏を返せばストレスが生じていることになり、病気になりたいと思っていることと同じことになるのです。ですから、病気に対して関係のないことを思考し意識を他に向けることが必要なのです。このことを考えると、病気とは、自分の心の中で想像をして造り出していることであるとも言えるのです。  

 

 気功治療,気功やり方病気の恐怖イメージは影響が絶大である

 頭の中で、イメージとして長い期間思い続けることを能力開発などでは薦めますが、私の能力の発現の場合もそうであったように、願望が実現すると言われています。病気の場合においても同様であり、私は病気になるとか、怖いなどと思っていると、良からぬ緊張やストレスが身体に悪影響を及ぼし、やがては病気となって実現されるのです。

 思ったことが実現されるのは、前向きになるように思考した場合でも、意識をした場合であっても、否定した場合であっても、どのような形としてイメージをした場合であっても、全ての結果は同じこととして実現するのです。ですから、病気などにはなりたくないと願っても、結局は、無意識的にではありますが、心の中に緊張が生じてきてストレスとなり、病気になりたいと思ったと同じ結果が実現されるのです。

 私のところにも医師の方が時々訪れますが、その方の話を聞けば納得できるはずです。例えば、精密検査の結果がガンと診断された場合などに、全ての方々ではないが、ガンと聞かせただけで瞬く間に進行すると言うのです。この事実を考えてみれば、恐怖やイメージの影響は絶大であることが納得できます。ですから、私はこのような病気になるとか、想像もしないことが最も重要なことなのです。

 

 気功治療,気功やり方笑う門には福来(きた)る
 笑う門には福来る、と言われることわざがあります。

 私のところに訪れる方々に対して「笑ったり微笑んだりすると、病気や苦しみが和らぎリラックスができて、本当に楽になるから」と薦めるのですが「笑ったり微笑んだりしただけで、病気が治り、苦しみが和らぐなら、わざわざここまで来ない」と言う方がおります。また「病気で苦しんでいるのに、笑ったり、微笑んだりすることなどできない」と言う方なども、真に残念なことですが予想以上に多くおります。その時私は「今、笑ったり微笑んだりできないのなら、いつまで経っても笑える時はこないよ」と言うことにしています。過去の思いや感情が元で病気や苦しみが現れているのだから、現在において笑ったり微笑んだりできないのなら、一生病気や苦しみから逃れられないと言うことになります。なぜなら、現在が全ての始まりであり、全ての終わりだからと説明をすると、不思議がっている方がほとんどであり、真に残念なことですが事実なのです。

 その時もまた私は「ところで貴方は、間違いなく、明日がくると信じていますか」と尋ねることにしています。それに対して多くの方々は「必ずくる」と応えます。それに対して私は「絶対に明日がくるとは限らない、なぜなら 貴方は、今晩、突然に命を落とすかも知れないし、交通事故に巻き込まれるかも知れない。だから、今が大事であって、明日のことは考えることはないとまでは言わないが、とにかく現在が大事である」と告げています。【天啓気療を実施した場合、改善しやすい方】のところでも記述致しましたが、とにかく笑顔を絶やさないことが大事なのです。  

 

 気功治療,気功やり方自分らしさの出せる好きなことを持とう
 好きなこととは、あらゆることに通じます。

 まず考えられるのが仕事でしょう。誰であっても仕事は辛いものと考えているのかも知れません。しかし、自分なりに楽しみながら仕事をしている場合には、不思議なほど心にも身体にも負担が掛からないものです。つまり、緊張やストレスが少ないことになります。

 多くの方々が、仕事のし過ぎや暴飲暴食などが、病気やストレスを引き起こすと考えているのではないでしょうか。ところが、暴飲暴食をしても、あの人は大丈夫かと周りの方々が心配するほど働いたとしても、病気にならない人はならないのです。不公平ではありますが、これが真実です。この方の場合には、病気などに対しては微塵も意識がないのですから、病気などとは縁がないことになります。病気の原因は、様々な緊張によるストレスであると言えるのですが「私は、この仕事が好きである」として仕事をしている場合には、緊張もストレスも少ないものと考えられ、病気などにもならないように感じます。例え、病気になったとしても軽く済むものです。

 自分の考えによって仕事も楽しいものであると感じ、そして取り組むことです。そうすれば、緊張もストレスも最小限に抑えられ、そして、鎮めることもできるのです。病気は嫌だ、怖いなどと思っている場合には、病気に対して大切なエネルギーを消費していることにもなり、更には、自分の肉体に対してのみ意識があることにもなり、益々はまり込んで不安や恐怖が増してくるのです。従って、病気や心の悩みが生じたときに改善が難しくなってくるのです。

 確かに病気などは嫌いであるし怖い、そうであるからこそ、仕事などに対しても、好きなことであると意識を変えてストレスを解消すべきなのです。勿論、趣味やスポーツなども同じことです。しかし、趣味やスポーツなど嫌いな方もおりますから、好きでもないことをすると、やはりストレスとなることがありますので、全ての方々が同じとは言えないものです。この好きなこととは、皆さんの顔や体型が異なると同じで、千差万別なのですから一概には言えないものです。つまり、個人差があると言うことです。

 

 気功治療,気功やり方捨てることとは
 まず絶対に注目しなければならないのは呼吸です。

 確かに呼吸は、誰であってもしているのですが、普段より多く吸うためには、まず吐かなければならないのです。多く吐けば、吸いたくなくても入ってくるものです。

 肉体内、特に、脳内にストレスや緊張などにより滞ったエネルギーが病気を引き起こしていると考えてもよいのです。そこで、その滞ったエネルギーをできる限り外部に放出することが必要なのです。その滞ったエネルギーを放出していれば、黙っていても呼吸と同じで新鮮なエネルギーが肉体内に入り込み、健康が約束されるようになるのです。エネルギーの放出とは、自分自身の肉体のことを意識するより優先して仕事のことや家族のこと、更には、他人に対して尽くすことなどが大事なのかも知れないのです。そうすることにより、自分自身のことを考える時間も少なくなり、従って、自分の肉体や自我意識に対しても意識をすることが少なくなり、良き結果になると思われます。また、自然の法則に即した自然なる愛ある行為にもつながるのです。

 家族や他人に尽くしたからとて、自分に対して不利になることはないのです。【神様とは・愛とは・宇宙とは・自然とは】のところで詳しく述べていますが、愛とは即ち、宇宙に存在する全ての物でもあり、事柄でもあるのです。よって、自分に対して行うことも、他人に対して行うことも、別段の区別がなく境がないのであり、実行したこと全てが、そして思ったこと全てが自分に対して行ったことになると考えられるのです。

 過去に何らかの恐怖体験などを経験した場合などにも同様で、その恐怖体験を直視し、そして認め、相手を大きな心を持って許すことが必要なのです。それこそが、自然の法則に即した自然なる愛ある行為であり、心の開放そのものであり、意識の上においての捨てることにもなるのです。

 前にも記しましたが、お金の支払いがよい例です。お金とは、誰にとっても命の糧であることを忘れてはならないのです。お金の場合であっても、極端に求めようとすると逃げていくものであり、健康と同じ法則が成り立つのですから注意が必要です。この件もやはり、求め方が相応しい場合には、お金は付いて回り、求め方が相応しくない場合には、不自由するものです。呼吸にしても、多くの良い空気を吸うためには、多くの空気を吐かなければならないのです。お金や知識であっても同様なのです。

 よく、知識やお金は苦労をして覚え、そして蓄えたのであるから他人には与えたくないとのケチな考えをする方がありますが、知識やお金は使ってこそ役立つものです。そして、使うからこそ、巡り巡って再び知識やお金となって自分にも幸福が舞い戻ってくるのです。

 貴方は、ガンであと数か月の命である。などと言われると、どうせ治らないのなら残りの人生を悔いなく過ごすからと、自分の様々な欲の心を捨てると助かる。そのように欲を捨てた方が助かって、欲の心を捨てきれなかった人は、次々と病院や治療院を廻り、最終的には取り返しのつかない状態になることが多いのです。誰であっても命は惜しいものです。命が惜しい、惜しいと意識していると、たとえ命であっても消費していくものですから注意が必要です。

 

 気功治療,気功やり方不平不満を必要以上に述べていないか
 誰々のおかげで、過大なるストレスが発生している。

 だからこのような身体になり、病気にもなったなどと、旦那さんや奥さんを責めてはいないだろうか、そのことを、もう一度考えてみるべきではないでしょうか。

 お金がもっとあったらとか、旦那の稼ぎがもっとあったらとか、子供の頭が悪いのは旦那に似ているからだとか、仕事がうまくいかないのは上司のせいだとか、不平不満を挙げればきりがないほどあります。もし皆さんが、このような状態なら、自然な生き方ではなく、自分から不平不満を生み出し、その不平不満に腹を立てて反応をしていることになります。よって、自分からストレスを作っていることにもなります。つまり、過大にストレスを自分自身で生じさせ病気などになりたいと、願っているようなものなのです。また更に、自分の過去に行なった様々な事柄を思い起こして悩んでいたり、悲しんでいたりする場合なども同様と思われます。

 

 気功治療,気功やり方自然治癒力が働いていることを信じる

 自然治癒力とは、例えば、病気などになった場合には、まず体温が上昇します。体温が上昇するのは、体内の病気などの原因になる細菌や細胞などを退治する捕食細胞などが活発に活動している証拠でもあります。熱が出ると何が何でも下げようとすることは、このことを考えると間違いであることが分かります。熱を下げてしまうことは、体内で自分自身の身体を守ろうとしていることに対して逆のことにもなり、必ずしも正しいとは言えないのです。

 食中毒などにて下痢を起こす場合なども、自然治癒の現れであることを覚えておかなければならないのです。下痢をする場合などには、体内にある身体に対して良からぬ毒物を排泄している場合や、体内の熱を下げている場合なのかも知れないのです。もし、体内の毒物を排泄している場合などに薬を使って下痢を止めた場合には、取り返しのつかないことが起こるかも知れないのです。吐き気や吐くこともやはり、体内にある熱を下げようとしていたり、異物を吐き出そうとしているのかも知れないので注意が必要です。

 この事柄などを考えれば、まず何が原因で病気になったのかを考えなければならないのです。病気の原因は、過去のストレスや緊張が原因の場合がほとんどであることが以前からよく知られていますから、なぜ自分が病気になったのかを冷静に考える機会でもあります。ですから、全ての病気が悪いものとして戦わなくてもよいと理解することも大事なのです。

 私のところへお越しになり、急激に改善するために起こる好転反応らしき現象も同様と考えられます。好転反応らしき現象の場合には、ストレスや緊張などが原因で、自然に改善する力も病気と同様になったままであったのですが、その病気の状態と同様になっていた自然治癒能力のところに、他の強力なエネルギーが刺激与えることによって、リラックスができるようになり、更には、自律神経のバランスも取れるようになり、自然治癒力が呼び起こされ、捕食細胞なども呼び覚まされ急激に改善の方向に転換したために起こるのです。このように現れる症状や現象のことをよく理解していないと、取り返しのつかない間違いが起こりやすいので注意が必要です。

 

 気功治療,気功やり方病気から早く解放されるには、要約すると

 一、意識の転換や笑顔、自然の法則に即した愛のあり方などを忘れないこと。

 二、エネルギーは、自分だけではなく、他人のためにも使用することに心掛けること。

 三、自分のためだけに意識を巡らしたりしないこと。

 四、他人に対しては勿論、自分に対しても腹を立てないこと。

 五、他人を責めたり、恨んだりしないこと。勿論、自分のことも責めたりしないこと。

 六、病気の原因は、自分自身の想像により造り出しているのであって、自分以外の方には関係がないのですから、他人のせいにしないこと。現象の現れの原因は、過去の行動にあるのですが、その過去の行動にこだわらないこと。などが挙げられると私は考えています。即ち、病気が改善しにくいのは、他人や世間のせいではなく、自分自身のせいであることに気付くべきなのです。

 

 気功治療,気功やり方愛とはどのように表現したら良いのか

 既に病人になった方に対して、自然の法則に即した自然なる愛を与える場合には、私は次のように考え、そして思っています。

 何も言わず何も聞かず黙って、私が付いているから恐れることはない。大丈夫だからと言いながら、病人や悩みのある方と一緒になって心の底から感情を込めて話し合うことです。そうすることにより、過去にあった開放することの難しかった事柄を解放できるようになります。その時、皆さんも、病気をしている方や悩みのある方も、真の自然の愛に目覚めることができ、心の解放と、これまでに積もり積もったストレスなどからも解放され、素晴らしい体験をすると共に、精神的にも肉体的にも想像もしたことのないほど素晴らしい変化が起こるのです。

 そのようになると今度は、心の持ち方や感情が、病気、病気と悩んでいた意識が変化し、病気に対してエネルギーを使わなくなり病気が改善してきます。従って、皆さんがもし病人を抱えているのなら、この方法は、誰であっても今すぐに実行できますので、是非試みることをお勧めいたします。この行為こそが、無償の自然の法則に即した自然なる愛そのものです。誰であってもよく行うのは「元気を出せ」とか「大丈夫だから」とか「しっかりしろ」などと励ます場合があります。しかし、当人にしてみればこの励ましなどは、本当の意味で余計なお世話にしかならない場合もあるので、気を付けなければならないのです。

 

 

 

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