チャクラの覚醒が始まり幽体離脱が始まるのところでも少し記載しましたが、幽体離脱とまた少し変わっており、何となく意識をする事によって、過去の世界と思える世界に瞬時に意識そのものが移動するようなのです。その過去の世界であっても幽体離脱の時と同様で、この時代と意識すれば良く、移動する場合もまた同様であり、様々な場所や物が見え、そして、感じるのです。
その時に見えたり感じたりするものは、自分自身が子供の頃には何をして遊んでいたかは勿論、数百年、数千年、数万年以前の事であっても見え、そして、感じるのです。その見えたり感じたりする内容は、幽体離脱の時と同様であると理解すれば良いようです。
ただし、太古の昔の場合には、人間などは存在せず、よく理解できないのですが、海の中を見た場合には、ムカデのようではあるが、著しく大きく長いものであり、羽が付いていて、泳ぐと言うより飛んでいるように見えたり、魚のようではあるが、巨大であり、頭ばかりが大きく目立ち、ゴツゴツしていて、鰓や鱗ばかりであるようであったり、イカのようではあるが、お化けのように足が長かったりしているのです。
その他には、巻き貝の祖先と思えるようではあるが、貝とは言えないような形であったり、また、その貝が泳いでいたりと、何とも理解のできない不思議な泳ぎや行動をしているように見えるのです。しかも、海の中は真にきれいな様々な光が上部より照り射し、そして、輝きがあり、更には、その光が様々な方向に拡散し、表現のしようがないほどきれいであったとしておきます。
とにかく、様々な光りに包まれ、そして輝いているのですから、書き表すことができないほどきれいなのです。陸地を見渡した場合には、シダのようでもあるが、バナナと椰子を掛け合わせたような植物のようでもあるが、想像を絶するほどの大木が見え、その大木の中を、とんぼと言うより極端に太ったかげろうのようで何ともグロテスクなものや、ムカデととんぼを掛け合わせたようなもの、更には、現代のとんぼとは似ても似つかないほど巨大なとんぼのように見えるものまで、大小様々な昆虫と思えるものが、無数に飛び交う姿が見えたりするのです。
ところで、自分自身はと言うと、意識はあるが形がないように感じ、そして、自分自身もまた自由に飛んで行けて、その際、その大木を避ける事は必要がなく、難なく真っ直ぐに通り抜ける事もでき、更には、その飛び交う昆虫らしきものと同化したいと思うと難なく同化でき、方々に飛びまわる事もできるのですから理解が全くできないのです。その際に感じることは、私の意識は、その昆虫らしきものや魚と思われるものの意識事態と同じになった意識として感じるのですから理解が全くできないのです。
また、幽体離脱と同じで、意識だけであっても自由に行動ができ、更には、周りの全ての様子が五感によって感じる事もできるのです。それと、その見えたり感じたりするのがリアルであるばかりではなく、その全てのものに対して同化しようとすればできるようであり、そのもの事態に自分自身がなったようにも感じるのですから、不思議で今でも理解ができていないのです。