チャクラが覚醒しクンダリニーが上昇するとは

夜遅く寝床について、目を閉じた状態ではあるし、電灯も消してあるはずなのに、明るいので変だなと思い、腕にて目を覆ったのです。ところが、最初は、前方も、背後も、上部も、下部も、身体の周辺は勿論、どこまで行っても、境界がないように、全ての空間に、青い光がまばゆいほど強力に輝きながら見えたのです。

その青い光が見えたままで、次に、太陽を直接見ているような強烈な光が、遥か遠くの前方から急激に身体に近づいてきたのです。その強烈な光が、二つに分かれたかなと思う間もなく、二つとも、身体に直接光の塊となって、衝撃を感じるほどの勢いで、一瞬の間に入ってきたのです。何事か起きたのかと例えようもないほど興奮していますと、今度は、前方は勿論、背後も、上部も、下部も、身体の周り全てが、以前に増して、より一層、青く光り輝きながら見えていたのです。

その青く光り輝く光を暫らく観察していると、今度は、黄色の光に変化してきたのです。その後、黄色から緑色になり、最後には、黄緑色になっていったのです。その時の印象は、いずれの色も、非常に輝き、身体以外のところは、全て光の海のようであったと、表現しても過言ではない体験に、大変驚いた事が、平成五年春頃にあったのです。しかも、自分自身の身体は意識だけになっていて、肉体が消え去ったようになり、更には、周りにあった物などが記憶や、意識から全く消え去ったと感じていて、驚くばかりであったと記憶しています。

その後、様々な色にて光り輝きながら見えていた光が、年数、及び、時期が経過する事に、様々な色の光に変化をして行き、最後には、色の付いていないような、透明に近いように変化をして行き、ただただ、強く光り輝くようになっていったのです。その光を見る機会が、数え切れないほど多かった事を思い出します。なお、現在の場合でも、透明ではあるのですが、やはり、光り輝く事は同じような気がしています。ごく最近では、光り輝くと言うより、透明になって光っていると表現したほうが、正確かも知れないような気がします。

更に、夜明け頃になると、毎日と言っても過言ではないほど頻繁に、遥か遠くの出来事なので音は全く聞こえないが、稲光だけが光っているように感じたり、見えたりもしていたのです。その稲光が急に激しくなり、私の身体をめがけて直接落ちたと言うか、つながったように感じたり、見えたりもしていたのです。

その際、身体全体が激しく反応をし、私の意思に関係がないように、手と言わず足と言わず、ところかまわず激しく動いていたのです。また、その稲光が身体めがけて入って来たように感じた直後、焼けるように身体全体が非常に熱くなり、一瞬のうちに炎に包まれたと感じたり、更には、身体のどこと定まっている訳ではないが、身体から炎が噴出したり、炎をあげて燃え出すように見えたり、感じたりしていた事も頻繁に起こっていたのです。

この件のように、見たり、感じたりするのはいずれの場合であっても、瞑想中か、寝床に付いて横になり、身体から力が抜け、リラックスした状態になった時であり、しかも、意識がはっきりとしている時に体験をするのです。大変恐ろしく感じる場合や、本当に素晴らしく感じる場合などがあり、理解に苦しむ様々な現象が頻繁にあったのです。



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