気功・気功師・気功術・気功治療・レイキなどの一般的な捕らえ方
サイトマップ 更新日2024/11/20日 ー
貴方は、自分が悩む精神的症状の病や肉体的症状の病は治りにくく専門医でも治せないし治らないからと諦めていませんか。しかし天啓気療(天啓気功療法)の治療ならきっと大丈夫と自信をもって言えます。ご連絡をお待ちしております。
天啓気療(天啓気功療法)と類似している治療方法について
最も身近なものとして、気功治療、気功整体治療、中国気功治療、和気功、医療気功治療、外気功、レイキ治療などがあります。この治療方法は、誰であっても訓練をすることにより可能となります。よって、簡単に誰でも気功治療や気功整体治療、中国気功治療、和気功、医療気功治療、外気功などの治療師になれ開業できるとして多くの気功教室やレイキ教室などが存在しています。
次に身近なものとして、霊的治療方法です。この治療方法は、誰であっても持っている霊的な力や念の力などによる治療のことを指します。自分の念を集中させ、病気などに悩んでいる方に対して影響を与え正常な状態に導くものです。通常霊的治療方法の場合を現在私か使用しているスピリチュアルヒーリングと言います。ただ私の場合にはクンダリニーの上昇体験及びチャクラの覚醒体験をし、その後天啓により授かった治療能力なので本来ならゴットハンドヒーリングと名乗るべきでしょう。ただ私は、ゴットハンドヒーリングと名乗るのには奥がましいと考え、私が行う治療法は天啓気療(天啓気功療法)であると述べ使用をしています。
あまり身近とは言えませんが、私が実施している天啓気療(天啓気功療法)の治療方法です。ただ、この治療方法を実施できるようになる為には、私が体験したクンダリニーの上昇体験及びチャクラの覚醒体験後、天啓により治療の能力を授かった後でなければならないのです。この能力は、クンダリニーの上昇体験及びチャクラの覚醒体験後に神業とも思える能力を天啓により与えられ発揮できるようになります。だからこそ、その能力を神様から授け与えられた能力であるとか、サイ能力であるとか超能力であるなどと述べられているのです。
チャクラが覚醒すると、どのような能力が発揮できる
チャクラとはどなたでも気の次元(エーテル次元)では活動していると言われています。そのチャクラがアストラル次元やカラーナ次元へ覚醒する事を、一般にはチャクラが覚醒したとか、サイ能力者になったとか、超能力者になったなどと述べております。呼吸法、瞑想、断食、水行、滝行など長い期間修行を続けた場合、本来人間の持っている能力が向上し、チャクラが活発に活動をしてきた場合に起こる現象なのです。
チャクラが覚醒しクンダリニーが上昇すると、どのような能力が発揮されるかと言うと、「病気を治したり病気を癒す」「透視をする」「予言をする」など、特に病気を治療する事や癒す事をしたりする人の場合には、心の底からの思いやりや自然の法則に即した自然なる愛が大切であると言われています。ただ、数千万人に一人程度しか体験できない為、知られていないどころか怪しいとして疑われているのが現状なのです。そうであるからこそ私は、気功による治療は勿論のこと、他の治療方法などと比較をして頂きたいと述べているのです。
気功治療やレイキ治療エネルギーの場合はどのようなもの
気功治療やレイキ治療に用いる能力、つまり、気の次元のエネルギー(エーテル次元)の場合、どのようなものかと言うと、誰でも働いているものなのです。気功治療やレイキ治療に用いる能力、つまり、気の次元のエネルギー(エーテル次元)は、自分自身の身体の中でも働くが、身体の外へも出して他人へも働きかける事もできるのです。気功治療やレイキ治療と言うのは、その気の次元のエネルギー(エーテル次元)を他人の身体に働きかけ、自然治癒能力を活性化させ、健康な状態に導いて整えようとするものなのです。
気功治療やレイキ治療に用いる能力、つまり、気の次元のエネルギー(エーテル次元)の場合、物理的次元である為せいぜい2〜5メートルぐらいの距離が有効なのです。それ以上離れて行うとあまり身体に良く作用しなくなるのです。5メートルとか10メートル以上距離がある場合には、もう気功治療やレイキ治療はほとんど効果が期待できなくなるのです。しかし、多くの気功家と称する方々の大半が、気功やレイキを習得することにより、遠隔も可能として遠隔を実施しています。ところが、効果が発揮されることは殆ど見られず、私の様な能力者も同一と見なされ、信用を失墜させられているのが現状のように感じています。
チャクラが覚醒してアストラル次元やカラーナ次元のエネルギーを作用させる事のできる人の場合、距離に左右される事はなく、県外であろうが外国であろうが届き、そして、作用して効果があります。気功やレイキに用いる能力と、天啓気療(天啓気功療法)に用いる治療能力の次元と気功治療などの次元とは異なっているのです。そこの部分に違いがあるのです。
よって私は、気功治療、医療気功治療、気功療法などによる治療方法は勿論のこと、皆さんがこれまでに体験した様々な治療方法などとの比較の為であってもかまいません。私の授かった能力と他の治療方法などに用いる能力との確かなる違いを実感して頂ければ幸いです。更には、テレビなどマスコミにて気功の達人などとして取り上げられた方々と私の授かった能力を比較してみることも大事なのです。
アストラル次元やカラーナ次元のエネルギー
アストラル次元のエネルギーやカラーナ次元のエネルギー、つまり、物理的次元(エーテル次元)ではなく、特にクンダリニーが上昇しチャクラが覚醒した場合にのみ発揮できる特殊能力であり、気功治療やレイキ治療のように肉体に対して働きかけるエーテルエネルギーではなく、心や魂に働きかける事のできるエネルギーであり全く性質の違うものなのです。よって、精神的悩みに対しても、肉体的悩みに対しても効果が期待できるのです。
アストラルエネルギーやカラーナエネルギーをコントロールできる人を、サイ能力者とか超能力者などと呼んでいるのです。ですから、どの次元で覚醒したかで働き方や作用の仕方が全く違うのです。ただ、アストラルエネルギーやカラーナエネルギーをコントロールできる方の実施する治療や癒しの効力は、距離に左右されない事は事実なのですが、現時点では、私としても全く分からないし説明の方法も分かっていない事柄なのです。
気功・気功師・気功術・気功治療・レイキなどの一般的な捕らえ方
気功のやり方,気功治療のやり方,気功のやり方の最善な方法
気功とは
気功(きこう)は、中国伝統の民間療法、代替治療である。それまで呼び名が様々で統一されていなかったところを1957年に劉貴珍が『気功療法実践』を著し、「気功」という統一された名が一般に定着した。と記述されています。
気功のやり方とは
気功のやり方には、数えきれないほど多くあります。確かにそれらしき方法が「気功のやり方」として述べられています。本当のところ何れも説得するのには無理があります。なぜなら、気功という言葉一つとっても意味が曖昧だからです。気功のやり方としているのですから曖昧にしない方法として、気功に用いる功の文字の意味に注目する必要があり、気功のやり方について述べるべきです。
気功に用いる功の文字の意味に注目する必要
気功に用いる功の文字の意味とは、経験や努力の積み重ねで出てくる効果、ききめ、功用、ベテラン、達人などとなります。要するに気功とは、見えるはずのない意識やイメージを、努力や経験を積み重ねコントロールできるようになったことを総称して気功と述べていることになります。ですから容易に気功ができるなど述べるには問題があります。増してや、気功師とか気功術師に簡単になれるなどの言い方、そして、気功のやり方などと安易に述べることには問題があります。
気功で述べる気の意味とは
巷では、気功というと中国が本場だというイメージがあります。ところが、気の意味とは、誰でも思い浮かべるのが、気持ちの気、元気の気、空気の気、病気の気、電気の気、その様な気の気、やる気の気、本気の気などがあります。考えると分かりますが、要するに気とは、確かに存在し感じるものですが、目に見えるものではない為、気など世の中には在りはしないなどと理解される場合が多いのです。
宇宙全体に気のエネルギーが充満している
気功では、宇宙全体に「気」というエネルギーが充満していると考えています。
人間や動物や植物の中にも至るところに、宇宙に存在する全てのものにも「気」が存在していると考えています。勿論、目に見えるものは勿論、目に見えないものまで「気」というエネルギーが存在していると考えます。
気功の気とは、意識やイメージによって変化する
目に見えないエネルギー「気」というものは、主に私達の意識やイメージによってコントロールされると考えます。その為「よし、やるぞ、今度こそ成功する」などという意識を強く持った場合周りの人達は、「あの人は、やる気や本気に満ちている」などと、気について話すことになります。一方、「今日は、面倒だな、嫌な人だな」という意識を抱いた場合周りの人達は、「あの人には元気もなく、やる気もない、嫌な人だな」などと、見えないはずの気について話すことになります。
気功のやり方の方法ではイメージが重要
気功でいう気のエネルギーは、私達の意識やイメージによって左右されコントロールされることになりますから、気功のやり方に取り組み、気というエネルギーを取り扱う場合は、意識(イメージ)が重要となます。【気功のやり方では、意識やイメージによって左右されコントロールされる】という意味では、気というエネルギーは、スピリチャル的な要素の強いエネルギーとも言えます。その為、心の在り方や愛の在り方が大事である言われているのです。
簡単な気功のやり方・方法とは
実際に、気功のやり方の方法で気を操ってみたり気をコントロールしてみましょう。 両手を近づけ(くっつけては駄目)、両手の手のひら全体に何気なく意識を集中します。
この際、体中に満ちている気というエネルギーが、胴体から肩へ、肩から肘へ、肘から手へ、手のひらへと、流れていき、手のひらと手のひらの間の空気中をわたり、逆の手のひらへとエネルギーが流れ込んでいくイメージをもちます。もう一つ大事なことは、宇宙全体にも気といわれるエネルギーが存在していますので、そのエネルギーも一緒に取り込み送っているとイメージをし意識します。
その際、リラックスしながら大きくゆったりと呼吸をしつつ、行うと良いのです。指先や手のひらがビリビリしたり、圧迫感があったり、と体感がでてきたでしょうか。気の扱いに慣れてきたら、宇宙全体にも気といわれるエネルギーが存在していますので、そのエネルギーをも一緒に取り込み、気を胴体から肩へ、肩から肘へ、肘から手へ、手から手のひらへともっていけるようになり、そうなると気の体感も強くなります。
気功のやり方を植物のエネルギーで練習する
手を使った気功のやり方で「気」に対する体感が出てきたら、次は植物から気を受け取るトレーニングを行ってみます。葉が枯れている冬よりも、葉が生い茂る夏の方が、植物の気(エネルギー)が多く受け取る際の体感も大きくなります。
気功のやり方はシンプル・意識しイメージが大事
手を使った気功のやり方で植物などに両手をかざし、植物から気のエネルギーが、自分の両手へと流れ込んでくるよう意識しイメージをします。その際も、リラックスして呼吸をしつつ、行うと良いのです。指先や手のひらがビリビリしたり、圧迫感があったり、なんらかのエネルギーが手をとおして自分の中に入ってくる体感がでてきたでしょう。この逆、つまり、自分のエネルギーを植物にあげる方法も練習すると良いでしょう。その際、植物に手をかざして、今度は、自分の手から気が植物へと流れていく意識・イメージをもちます。
気功のやり方はシンプル,自然からも感じる
最後は大自然から、気エネルギーを受け取る練習をします。この空気中や大地には、気エネルギーが満ち溢れており、その気エネルギーが、自分の両足や、両手、頭の先端などから、自分の中に流れ込んできている、と意識・イメージして、ゆったりと呼吸を行います。その際、座って瞑想スタイルにて取り組むのも良いでしょう。
簡単な気功のやり方の基本は気感を感じ取る
気功法は、一度、体感が掴めると、そこからは意識やイメージだけに頼らず、体感をもとに気功法が行えるようになる為、例えば「あ、今、気エネルギーが腕の部分を通過したな」などの体感を得るこが上達し早まります。
気を感じる際のコツですが、リラックスして意識を集中させることが大切です。また、「気が散る」という言葉がありますが、気が散っている状態で気功術や気功のやり方に取り組んでも、上手くいかないので、きちんと意識を集中し、気が散らないようすることが大切です。
気功のやり方の注意点
気功のやり方は、瞑想法などと同じでやり方を間違えると体を害したりすることがあります。偏差現象とか、クンダリニー症候群などが知られています。もっと内容の進んだ気功のやり方や瞑想法などに取り組んでみたい場合は、正しい気功のやり方や瞑想法のやり方を学べる気功の先生や瞑想法などに精通した者のもとや気功教室、瞑想教室などで取り組むのがベストなのかもしれないのです。
気功のやり方などをを開催する者が本物の能力者であることも重要
気功のやり方などを教わる際、気功教室などを開催する者が本物の能力者であるか見分けることも重要になります。本物とは、実際に病気の治療や判断などができるかを見極めなければらないのです。単に有名だとか誰々が言っていたなどは信用に値しないので注意が必要です。なぜなら、本物の能力を備えていない場合は、本当の意味で気功のやり方など教わっても意味がないのです。それは、伝授する者以上に能力は達しないのです。そのことを自覚する必要があります。
気功や気功治療とは・気功や気功治療についての一般的な捕らえ方
気功(きこう)は、中華人民共和国 で編纂された 中国 伝統の各種養生法を 中医学 に基づき再編した 健康法 であるとされ、1957年 に劉貴珍が『気功療法実践』を著し、気功という名が一般に定着したと伝えられています。
気功とは・中国での状況
気功の基本は、心身のリラックスにある。中国語 では体のリラックスのことを「放鬆」(ほうしょう)、心 の安定した状態を「入静」(にゅうせい)と言っていて、両者を合わせた「鬆静」(しょうせい)状態が気功を行なうときの基本となっています。心身が安定してゆるんでいる状態で、動作、呼吸、イメージ を用いて、総合的に心身の自己コントロールを行なうのが気功の特徴である。また、スポーツでは筋肉を鍛えるが、気功は内臓を鍛えるともいわれ、更には、心をも鍛えると言われています。
気功の源流は、陰陽五行思想、古代医術や シャーマニズム、中国武術、導引や 按摩 など民間の養生法、仏教・道教 などの宗教の修行法など多岐にわたる。そうした様々な行法の中から、病弱な人でも自分でできる効果が高いものを選び、簡単なことの繰り返しで成果が上がるように工夫されてきたのである。日本 からは岡田式正座法、霊動法などが伝わり中国気功治療に影響を与えたと言われる。また、例えば インド の ヨーガ はヨガ気功とも言われていた。
中華人民共和国では 中医学 の 経絡 理論などと結びついて、健康法として簡化 太極拳 と 同様公園などで広く行なわれていた。また、一定の医療効果を上げてきたので、中国では病院や療養所などで気功科を併設している場合もある。そうした、医療 健康面での功績のために、布教活動が禁止されている中国の中でも、気功と言えば宗教的な色彩のものでも容認される傾向が生まれ、1980年代以降、新しい 宗教気功が次々と現れた。その結果、中国政府は共産党に批判的な法輪功を弾圧し、1999年 の 法輪功 事件に至った。
法輪功事件以後、集団で気功をすることの規制が厳しくなり、現在の中国では郭林新気功など一部の公認グループを除いて公園で気功をしているのを見なくなった。中国では現在、健身気功という政府公認の気功を編集しています。
気功とは・一指頭禅(いっしとうぜん)
一指頭禅(いっしとうぜん)とは、指の先に気を集中させる気功のことである。派によって、さまざまな一指頭禅が伝えられています。たとえば中国のある仏家気功においては、入門希望者の資格試験として行われる。師は、だまって親指を一本立てて入門希望者に見せる。入門希望者は、親指の周囲の気の形を答える。つまり気の形が見えるものは入門を許され、見えないものは入門を許されない。中国気功治療においては、気は目に見えて当然というわけなのである。日本の 禅 における 公案 の一指頭禅とは、その内容をまったく異にする。
気功とは・日本・台湾の状況
日本列島 や 台湾島 では 中国大陸 と交流が深く、中国国内のような規制がないため、気功各派の自由な交流があり、武術、健康法や民間体育、各国の伝統療法、現代の臨床心理療法などとも結びつきながら、様々に深化発展しています。
分類では、体操 と 呼吸法とイメージトレーニング を併せたような内気功と、その応用として 超能力 的な外気功とに大別される。さらに、外気功を二つに分け、美容や治療を含めた健康面に関する気功を軟気功、護身術など相手を倒したりするものを硬気功と分類する場合もある。
気功とは・気
気は目には見えないが何らかの働きのあるものととらえることができる。伝統中国医学 では気血と言えば、具体的に体を巡っているものと考えられ、西洋 医学 で 血液 が 血管 を巡るのと同様に気は 経絡 を巡るものと考えられています。鍼灸 治療はそうした気血の巡りをよくすることに主眼がある。
気功の気は、明らかにこうした 中医学の「気」のニュアンスを強く持っています。実際には、気は体内に、ある変化として感覚されるものを指すことが多い。そうした気の感覚のことを気感と言う。ま た、気は伝わる性質を持つ。例えば人から人へと瞬時にある状態が伝わる。そうした現象を利用して外気治療などが行われることがあるが、あくびや笑いが伝染 するように、そうした気の現象は日常生活の中に常にある。また、公園で樹木と向き合ったり、海辺で波を感じたりしながら、自然界の気と交流することも気功ではよく行われています。気功の修練を積んだものは、気を目視することができるようになるという。
気功とは・気とは
気の原義は、流れる 雲の 象徴であり、流動し変化していくことが気の本質である。その意味で、気とは目に見えない自然の働きそのものととらえることができる。また、伝統中国医学で は、気が足りないこともまた余分にありすぎることも病気の原因とされ、体内の気の流れを良くしバランスをとることが重視される。
また、中国の思想の中では気の概念は欠かすことができない重要なものだ。老荘思想 でも、中国武術 の世界でも、中医学 でも、「気のせい」と言うような漠然としたフィーリングのことではなく、具体的な作用を持つある意味で生命エネルギーとも喩えられるものとして共通の感覚を持って語られてきた。
ただし、一口に気といっていも、実際はさまざまなものを、一括して気と呼んでいます。その為、人によって気の説明が異なることもある。気功師 によっても見える気が異なっていて、暖かく感じたり冷たく感じることもあるという。
調査したところ、手のひらなどから大量の赤外線が出ていることが判明。 この赤外線により、催眠などの特殊効果をおこす。ただし、赤外線が出ているというのは温度が高い事の言い換えである。
気功とは・催眠、療養と気功
気功による治療、外気功は暗示による 催眠 効果、偽薬 効 果であるという主張する向きもある。しかし、外気功による幾つかの実験では被験者の視界の外、つまり被験者に気付かれない所から外気功を行なっても気功の 効果があったと言う事例もある。 最近の研究では、気功による療養のメカニズムとして、気功師は自分の手の体温を上昇させることにより独特な 遠赤外線 を発生させ、これが人体のツボに作用していることが発見されています。
一方、イメージトレーニング、自己催眠の 自律訓練法やトランスパーソナル心理学 と気功は共にある種の観応現象を利用して無意識の変化を促すという部分で非常に近い面がある。
気功とは・錬功(れんこう)
錬功(れんこう)とは、気を練ること。練功とも書く。気功の修行は練習とは言わず錬功という。気功では難しい動作ではなく単純な動作を繰り返し行い、気を鍛錬する日々の積み重ねが大事とされる。
気功とは・気の見方
気は修練を積めば、誰にでも見えるものだと言われています。次に紹介する方法で確認できるかもしれない。
部屋をやや暗くして、光源を背後になるようにし、黒い壁などに向かって両手の手の平をかざし、手の甲を自分に向ける。その後、手の平を左右に揺らしてみる。そうすることにより、手の平の前方に、やや黄色の薄い色をしたものが陽炎のように見える。目を細めて見ることによりより鮮明に見えてくるので挑戦をしてみると良い。黒い壁などではなく、黒色の服装に向かって手をかざしても同様のことが言えるので是非実施してみると良い。何度も挑戦することによりより鮮明になってくると思うので是非実施してみると良い。
なお、手に気を感じる為には、手の平の力を抜き、手の平を自分自身の方行に向け、じっと見つめる方法が手っ取り早いのかも知れない。実施してみる価値はあるとも思うので、是非実施してみて下さい。
ただし、この方法によって見えるのが本当に「気」であるのかどうかは不明なので注意が必要である。
気功や気功治療についての一般的な捕らえ方の続き
気功とは
最近、西洋医学の研究者、臨床医の間で、予防医学や自然治癒力、免疫力を強化することの重要性が論議されており、その観点から、漢方薬、鍼灸に象徴される東洋医学や、気功やヨガによる「自分で行う医療」が大変注目されています。
「気功」とは「気」(生命エネルギー)によって、自己の免疫力、治癒力や調整力を高めて、健康のレベルを上げ、「自養其生」(みずからその生命を養う) することをめざす健康法です。
気功のふるさとである中国では、気功の原点である自養其生の精神が受け継がれ、日常の養生法が生活に密着しています。食べ物や生活態度などによる健康法の実践とともに、朝早く公園で太極拳や気功などを練習する人たちがあたりまえに見られます。
最近の研究では、気功を半年以上練習すると、身体的、精神的な状態が同時に改善していくことが確認されています。 また病院でも、患者が気功を始めることによって、病気に対する姿勢が前向きになり、痛みが軽くなったり、病気に対する自然治癒力が強化されてくることが分かってきました。
気功を練習すると、まず床をしっかり踏み締めて立てるようになります。 「大地を踏みしめて生きる」、「大地に根を張って生きる」、自分自身でしっかり立てると、心理的にも身体的にも安定してくるのです。 風雪に耐えて大地を踏まえて立っている大樹のように生きたいものですね。
気功という言葉は、1950年代に中国の劉貴珍氏が使用して広まりました。中国語で「功」とは“鍛錬”の意味で、「気功」とは“気を伴った鍛錬”です。気の修練法は数千年の昔からありましたが、呼称は様々です。調身・調息・調心の三要素を備えた修練法は全て気功といえます。
硬気功 ─ 武術気功 ・ 軟気功 ─ 道家気功(道教気功)・ 儒家気功(儒教気功)・ 仏家気功(仏教気功)・ 武術気功(太極拳など)
気功の歴史
今、判っている気功に関する最古の資料は、4000年以上前とみられる新石器時代の壷に描かれている「亀の呼吸」を真似している人の絵です。 古代の人達は舞踊の動きにより健康を維持していました。これが気功の「動功」に発展していったと考えられています。
右の図は前漢初期(紀元前2世紀)の馬王堆漢墓で出土した絵の一部ですが、内気功のポーズを描いたものです。
前漢時代に書かれた「導引図」は気功の原典といわれています。導引というのは態経鳥伸(ゆうけいちょうしん)などで行う治療・養生法で、関節、体の屈伸や動作、摩擦、呼吸などで体を整えて、健康で長生きするための、体系化された保健法です。
紀元前202年〜紀元後8年に書かれた中国最古の医学書「皇帝内経」の中には「気」が病気といかに深い関わりを持つかが詳しく書かれています。
このように2000年前に気功は、整理、体系化されて、広く人々の間で行われていました。
この後、漢代に「傷寒論」を記した名医・張仲景や、保健運動「五禽戯(ごきんぎ)」を作り出した華侘(かだ)等により有効な治療方法として用いられて今日まで受け継がれてきました。
気功という名称は、意外に新しく、1957年に劉貴珍が「気功療法実践」という本の中で、「気功」という名称を使ったのが初めです。戦後中国政府の医療事業の一貫として「中西医合作」(中国の伝統医学と西洋医学とを合体させる)の方針の下、気功を含めての中国医学が見直され、気功も体系化されました。
その後、文化大革命で旧来の物として、気功術も批判、弾圧を受け、一時衰退しました。 しかし文革の治まった後、法輪功騒動といった逆風はあったものの、整理、体系化された 気功法 が一般大衆に受け入れられて、再び隆盛をむかえています。
気功の種類
気功は元来、医療気功治療(仏教、道教等の宗教気功を含む)としての「軟気功」と、武術気功としての「硬気功」とに大別されますが、ここでは健康を目的とした軟気功を中心に説明していきます。
軟気功は、 「内気功」と「外気功」とに分けられます。
「内気功」は自分で行う養生気功です。 それに対して、内気功で養った気の力を外に出して、他人のために気を与えるのが「外気功」です。
中国の病院では内科、外科と並んで「気功科」がありますが、気功科では、患者に外気功を施す一方で、患者が自分で自分の気を養っていく方法(内気功)を教えています。
気功法の種類は非常に多く、現在、中国で2000を超える流派があると言われています。中には一見すると体操のように身体を動かすもの(動功)や、座禅のようにじっと動かないで行うもの(静功)があります。そのほか自分をマッサージしたり叩いたり、特殊な呼吸法を用いるものもありますが、その目的は基本的には同じで、身体の中で気を整え巡らせ、病気の原因となる滞りを除くことです。
気功の効果
最近、さまざまな臨床実験や研究論文で、気功による健康への効果が報告されています。
たとえば、気功により呼吸器系、心臓、循環器系、消化器系など全身の機能を調和させ、健康にすることが可能であるとか、気功をしている時の脳波、皮膚温度などを測定すると、必ず何か変化が現れるといった事です。
また中国や台湾の都市の公園では、地域の人が集まって保健のための気功をしているのをよく見かけます。中国4000年の歴史の中で健康への効果が実証され受け継がれてきたものです。
こういった生理的な効能の他に、最近では気功による人体への生物化学的な効能についての研究もなされています。こういった科学的な研究成果が今後期待されます。
癌治療で有名な帯津良一先生の病院では、西洋医学による治療に加えて、 患者の「自己治癒力」増大や心理的安定のために、気功を取り入れて効果をあげています。
このように人間を全体が有機的に関連したシステムとしてとらえ、西洋医学と、気功を始めとした東洋医学を併用して医療を行おうという「ホリスティック医療」は、今後、益々進歩し、発展して行くものと思われます。
気功の効果(中国最古の医学書「黄帝内経」より)
中国最古の医学書「黄帝内経」には、気功の効果について
病気の予防
病気の治療
寿命を延ばす
と書かれております。
気功は、
調心(リラックスした状態での精神集中:入静) 調息(呼吸を整える) 調身(姿勢を整える) という三つの要素で構成されており、これらの要素を組み合わせた功法を続けることにより、以下のような様々な効果が現れてきます。
背骨の重要性について
背骨は、“バックボーン”と言われるように、人体の根幹をなす重要なものです。ここでは、その背骨の構造・役割と、健康との関わりについて考えてみましょう。
頚椎、胸椎、腰椎、仙骨から構成される脊椎は、正常な姿勢を支えるとともに、その中に髄液を満たして脊髄を保護する役目を持っています。
従って脊椎は、脳とともに中枢神経系を構成する人体の活動において最も重要な組織の一つです。
脊椎の両側には脊髄に出入りする脊髄神経(末梢神経)が並んでいます。
脊髄神経は、31対あり、脊髄へ出入りする部位により頚神経、胸神経、腰神経、仙骨神経、尾骨神経に分けられます。
これらの脊髄神経は、脳以外の身体の機能にかかわる神経です。
脊髄神経には、
脊椎の背側(後方)から脊髄に入り興奮を身体の各部から中枢神経系のほうへ伝える求心性神経繊維と、脊椎の腹側(前方)から脊髄を出て興奮を中枢神経系から身体の各部へと伝える遠心性神経繊維とがあります。
求心性神経繊維は、
皮膚、筋、筋膜、関節、骨膜、内臓、血管などからの情報を、中枢神経系に伝達する感覚神経繊維であり、
遠心性神経繊維には、
骨格筋の運動をつかさどる運動神経繊維と、平滑筋・心筋・腺を支配する自律神経繊維とがあり、各々重要な役割を果たしております。
右上の図は、これらの脊髄神経系と背骨、内蔵の対応関係の概要を表わしています。 これを見れば背骨の重要性を再認識していただけると思います。
しかし、我々現代人には、姿勢が悪いために健康に支障を来たしている病気あるいは「未病(半病人)」の人が多くなりつつあるのではないでしょうか。
気功の本来の目的は、「未病を治す」事だと言われています。
特に、背骨のゆがみの是正と、気の滞りの除去と流れの円滑化を功法の基礎(築基功)に据えた禅密気功は、理にかなった健康法だと思います。
「気」を一言で言うと
生命エネルギー
宇宙エネルギー
「気」を英語で言うと
Qi(チー):中国語の気(チー)から来ています。
Chi(チー):中国語の気(チー)から来ています。
Life energy :生命エネルギー
Cosmic energy:宇宙エネルギー
「気功」の科学的分析状況
外気功をしている気功師からは、以下のものが検出されてます。しかし、これらを人工的に再現したとしても、「気」と同じ物にはなりません。つまり、いまの状況は、象のしっぽを触って、全体を議論しているレベルだと思います。
ただ、一ついえることは、これらの測定されたものは、全て波動(1〜20ヘルツの低周波)を持っていることがわかっています。 この波動は固有のエネルギーパターン(周波数、波長、波形)により、「気」を特徴付ける信号を埋め込んでいるのではないでしょうか。量子力学を始めとした物理学、医学、心理学、哲学等、学問の壁を越えて、21世紀の学際的な科学による解明が期待されます。
遠赤外線 電磁波 光 磁気 静電気
「気」の存在の実証法
佐々木茂美 東海大学教授(電気通信大学名誉教授)は、水の電気伝導率の変化により気を計測できることを発見しました。
又、この時、水の分子構造をNMR(核磁気共鳴)装置による分析で水分子の結合の強さが変わることも確認しました。つまり、「気」は水の分子構造に変化を与えることを実証したのです。
「気」の科学的な再現
無誘導コイル(導線を一定の方向に巻いた後、同じだけ逆向きに巻いて作ったコイル)に電流を流すと右向きの部分と左向きの部分に生じた磁界がお互いに打ち消しあって、磁界の強さがゼロになってしまいます。
この状態をゼロ磁場といい、どんな精密な計測器をもってしても計測することは出来ません。しかし、このように作られたゼロ磁場におかれた水は、「気」を入れた水(気功水)と同じような性質を示すことが発見されました。
「気」の量子論による解明
量子力学は、原子以下の素粒子(電子、陽子、中性子等)、更に小さい基本粒子のレベルで諸現象を解明する科学です。
この量子力学を中心として、生理学、心理学、哲学の学際にわたる量子論は、「気」を解明するのに最もふさわしい科学だと思います。
特に、量子力学における「波動理論」は、「気の働きと性質」を説明できると期待できますし、21世紀にわたって大いに研究が進むとされている「量子脳理論」は、「サイ能力者とか超能力」と思われていた「気」に関する諸現象を解明してくれると思います。
「気」による潜在能力の啓発
「気」を活用することにより、人の本来もっている潜在能力を開拓することができます。
脳の潜在能力 → 現在の脳生理学によると、人間は本来持っている可能性の10の28乗分の1しか活用していない。「気」を高めて顕在意識と潜在意識の壁を取り除くことにより、潜在能力を顕在化することができます。
毛細血管の潜在能力 → 人体の毛細血管の密度は、平均すると400本/1平方cmと言われていますが、常時使用しているのは、5〜6本/1平方cmでしかありません。
「気」を高めて毛細血管をより活用し、潜在能力を活性化することが出来ます。
肺の潜在能力 → 人の肺には7億5千万の肺胞があるのに、平均的な人が実際に使っているのは、20%程度でしかありません。
「気」を用い、丹田呼吸をすることで、消耗することなく、酸素の吸収量が大きく増える事で、身体の働きを高める事が出来ます。
気 場
特定の「気」で包まれた空間のことです。 風水の良い場所には、良い気場がありますし、周りに良い気を発する樹林がある所もよい気場があります。
また、人の集団でも、仲の良い、心身健康なひとが集まった場所には、良い気場が生まれます。
「気」を感じてみよう
両足を肩幅の広さに広げ、膝を少しゆるめて、立ちます。
「気」を回してみよう
「気」を感じることが出来たら、次に、その「気」を身体の中で回して見ましょう。
肩の力を抜いて両腕を前に出し、大きな輪を作ります。 大きな風船を両手で抱えているイメージです。 その時両手の指先は3センチほど離します。
視線を指先から腕の内側に沿ってゆっくりと左の方へ移動させていきます。
指先→左手の平→左腕→左肩→胸→右肩→右腕→右手の平→指先 と続け、3周回ったら、逆に回します。
2を繰り返すと、腕の内側が温かくなり、気が移動していくのが感じられるようになります。
このようなやり方が、「意念による気の導引」と言い、気功における気のコントロールの基本的な方法です。
これが出来るようになったら、次に腕の外側で同じように視線(意識)を移動させて、気を回してみましょう。
これを繰り返すと、腕や、肩の「気の滞り」が解消され、コリが楽になります。
「気」のマッサージをしてみよう
顔のマッサージ(いつまでも若い肌を保つために)
上記の方法で「気」を感じることが出来るようになったら、その感覚を持って手の平を顔の前10センチほどに上げてみます。
そのまま「気」のボール(風船)で、顔をマッサージするイメージで左右、上下、右回り、左回りに手を動かします。
5分から10分続けると、顔の表面がびんびんと温かくなってきます。
このとき両目の周りも同様にマッサージすると、目の疲れを癒すと同時に目じりのしわを予防します。
お腹のマッサージ(内臓の働きを良くするために)
上記の「気」を感じた状態で、両手をお腹の上に持っていきます。
臍を中心にして、ゆっくりと左右に渦を描くように回します。
背中にまわして、腰骨の上(腎臓の辺り)を中心に同様に回します。
回しにくければ、腎臓の上あたりをさする(もしくは置く)だけでもいいです。
寝る時に、手をお腹の上に置いておくだけでも効果があります。
お腹のマッサージにより、
[1]腸の刺激され、便通がよくなります。
[2]胃の働きがよくなり、食欲が増進します。
[3]肝臓、腎臓の働きがよくなり、スタミナがつきます。
手の動きに連動して、お腹の内部に気のボールが回るイメージをすると、より強い効果があります。
関節をリラックスさせて伸ばしてみよう!
関節をゆるめてストレスを解放し、指を伸ばす体験をしてみましょう。
まず両手の平を合わせて、手首から指先の長さが同じであることを確認します。
目を閉じリラックスして椅子に座り、片方の手を膝に乗せ、他方の手をだらりと下に垂らします。
次に下に垂らした手の指先が重〜くなり、下から引っ張られるイメージをして下さい。その指先だけに意識をおきます。
5分程そのままリラックスした状態を続けます。
十分指先が重く感じられたら、ゆっくり目を開け、両手を重ねて、手首から指先の長さを確認します。
垂らした方の指が長くなっていたら、関節をリラックスさせることに成功です。
関節をリラックスさせることにより、肉体的ストレスによる骨の歪みや、体液の滞りをを矯正することができます。
尚、長さの違いは、時間とともに元に戻りますので心配は要りません。
以上は、気功を始める前の体験メニューですが、「気」の持つ不思議な力を実感できたのではないでしょうか。
体験メニューだけでも、それなりの効果がありますが、気功のクラスで体系的な練習することにより、自然治癒力、免疫力を強化して、自分自身の健康を増進するとともに、他人を癒すことも出来るようになります。
気功や気功治療の効果
免疫力を高め、自然治癒力を増強する。
リラックスすることにより心身のストレスを取る。
経絡の通りを良くして、気血を調和させる。
大脳皮質の興奮を和らげ、内臓の働きを良くする。
自律神経のバランスをよくする。
基礎代謝を低下させて、エネルギーを貯える。
腹部の刺激により、消化吸収を活発にする。
様々な潜在能力を開発する。
このような効果により、心身の健康が実現するのです。 ただ、気功は大変効果がある反面、誤った理解・適用を行うと危険でさえあります。大事なことは、個々の人々に合わせて功法や意念の正しい適用と見極めのできる、信頼できる指導者の下で自分にあったものを見つけて実践することです。
私の場合、静功と動功をバランスよく取り入れた中国禅密気功と、技術、人柄に優れた朱剛先生に出会えたのは大変幸運だった気がします。ここでは、特定の功法、流派にとらわれないで、出来るだけ幅広く紹介していくつもりですが、禅密気功による健康法からご紹介したいと思います。
ここから下は、レイキとはどのように捉えられているか、です
レイキの意味についての考え方は個人によって異なって解釈されているものであるが、ホームページなどから抜粋し代表的な表現内容及び考え方などを示すので参考にして頂きたい。なお、内容については、赤文字については私が付け足しているが、その他の意見などについては、同意見のところもありますが、異なるところもあります。
レイキとは何か
「レイキ」とは、自己や他者の身体に、手のひらを当てたり、手をかざしたりすることによって心身の健康を実現していく、ヒーリングの一つがレイキと称される。現在のように内外で広く普及するようになったレイキは、ハワイにいた日系アメリカ人のハワヨ・タカタさんのレイキとしての実践からですが、そのルーツは大正時代のにさかのぼと言われています。
「レイキ」とは、自己や他者の身体に、手のひらを当てたり、手をかざしたりすることによって心身の健康を実現していく、ヒーリングの一つがレイキと称される。現在のように内外で広く普及するようになったレイキは、ハワイにいた日系アメリカ人のハワヨ・タカタさんのレイキとしての実践からですが、そのルーツは大正時代のにさかのぼると言われています。
それは、「臼井霊気療法」の名前で、展開されることになりました。大正11年、東京の青山原宿に「臼井霊気療法学会」が誕生したのが、その始まりです。創始者は、臼井甕男といいます。21日間の断食のすえ、この療法を見出したと伝えられています。
レイキの伝統の中では、「肇祖(チョウソと読みます。開祖とだいたい同じ意味です)」の臼井先生として敬愛されています。臼井先生の教えを上に言及したハワヨ・タカタに伝えたのが、林忠次郎と言われる方です。レイキの伝授を受けた時は、予備役の海軍大佐でした。のちに、東京の信濃町で「ハヤシ・クリニック」を開設し、治療とレイキの普及に努めたと言われています。
ハワヨ・タカ夕は、林先生のもとでレイキ療法を学んだ後、ハワイに帰ってレイキ治療院を開設し、長いあいだ治療の実践を続けました。その晩年、22人のレイキ・マスター(人にレイキを伝授できる人)を養成し、現在の普及の基礎を築きました。
アメリカでは、タカタ先生の孫娘にあたるフィリス・レイ・フルモトをはじめとする21人のマスターや他の人達による「レイキ・アライアンス」と、バーパラ・ウェーバー・レイによる「ラディアンス・テクニック」の2つの団体がレイキの普及にあたりました。現在では、これらの団体に依拠しない流れも出てきており様々な試みがなされています。現在レイキは、日本だけでなく、アメリ力・イギリス・ドイツ・オーストラリアなどにも広く普及しています。
釈迦やキリストが、「ハンド・パワー」によって多くの人達を癒したことにも見られるように、手かざしや手あてによる治療は、古今東西を問わず続けられていたのです。ただ、多くの場合、それは個人の資質や特定の宗教的存在が可能にするものと考えられてきた。
レイキによる療法」は、これを一定のシステムによって、誰でも出来るようにしたヒーリングの一つなのです。しかし、一定のシステムとは言っても、必ずしも全ての方々が素晴らしい能力が付いたりするものでもないことは理解する必要がある。何故なら、巷の現状を検討すれば明快になる。要するに、病気などの回復と同様個人差があることを知らなければ大きな間違いも生じかねないので注意は必要である。
天啓気療(天啓気功療法)による治療の方法
私が使用している「天啓気療(天啓気功療法)による治療」なども同じであるが、元々手当てとしてや手かざしとして昔から知られ存在していたものであり、現在に至ってレイキは誰々が発見したとか、誰々が広めたなどの言い方は不自然とも言える。何故なら、手かざしも、気功治療も、レイキと称される療法も、手当と言う語源から考えても不自然であり、自分が創始者だとか、発見者などと主張するのはどうかと思わざるを得ないのではないかと思う。
それこそ人間のエゴそのものと考えられます。確かに私が「天啓気療(天啓気功療法)による治療」と名づけた場合と同じで、レイキもまた同様と考えるべきです。レイキはカタカナだから横文字で外来語にみせかけいるようにも感じられます。レイキと言えども手当てや手かざしの一種に他ならないのです。
現在レイキの普及は日本だけではなく、世界中に関心が持たれているように感じる。実際、私が以前にアメリカ・ロサンゼルスに視察方々訪れたときにも確認しているが、多くの方々が関心を持ち、勉強会に参加したり、治療を受けたりする方が多くおられました。これからは西洋医学のみに頼るのではなく、エネルギー療法と言われるものも認められてくるものと考えられます。
私が実際に実施している治療方法「天啓気療(天啓気功療法)による治療」の場合には、レイキ療法とは異なり、手を患者と言うかお客様には、全く触れない場合が大半である。手を直接触れる場合もありますが、その場合には一言断りをしてから触れることにしています。もっとも、触れなくとも患部の判断がつくので必要がないのです。
手当ての方法
他の手あて療法では、手を離して当てる「手かざし」を採用しているところもありますが、レイキ療法では直接当てるのが基本です。ただ、レイキ療法実施する場合によっては「手かざし」の形をとることも絶対にないとは言えない。必要に応じて、臨機応変に対応をします。
顔など、直接手を当てるのがはばかられる場合には、ハンカチやタオルを介して当てることをします(ティシューなどを使うのも可能です)。これは、珍しくありません。目を手あてする際に、ガーゼを当てた上から行なったりします。
手の当て方は、親指をあまり開きません。しかし、無理にくっつけて手に不必要な力が入ってもいけません。親指が必ず閉じていなければいけないということはなく、場合によっては開くこともあるでしょう。総じて、ごく自然な感じで当てるようにするのがベターと言えるでしょう。
フェザー・タッチといって、軽く添えるような感じで手を当てます。強く押しつけてはいけません。中指の第二関節あたりを意識するようにすると、効果的です。海外にて行っているレイキの方法では、両手を使うように教えているのに対し、日本の伝統的な霊気では、片手を当てるのが基本になっています。
左手で霊気を受け、右手で患部に送ります。左手はごく軽く握って膝の上に置き、大自然の霊気を充電し(軽く握るというのは、親指と人差指・中指が触れあうくらいに閉じる感じです)、右手をヒーリー(受け手)の患部に置きます。
海外にて行っているレイキでは、全身で受け、両手で送ります(頭頂が主なアンテナです)。手を当てたい場所を中心にして両側から手を当てます。狭い範囲に集中してレイキを送りたい場合は、まず右手を患部に当て、その上からさらに左手を重ねて当てます。
伝統霊気でも両手を当てることがないわけではありませんが、肺や腎臓、また目や耳など対になっているところは、両手を当てるように勧めています。両手を使うか、もっぱら片手を主体にするのかは、実践をとおして決めていけばいいと思います。自分の感覚になじみやすい方を選択すればいいでしょう。
受け手のどこに手を置くかは、経験を積めばおのずと分かるようになってきます。初めのうちは、あまりこだわる必要はありません。厳密に考えなくても、手を当てれば必ず霊気は伝わります。
お腹の具合いが悪ければお腹に、膝が悪ければ膝に当てるといった要領で問題はありません。ただし、症状に関わりなく、なるべく頭部にも手を当てるようにするのが効果的です。なぜなら、頭部は全ての事柄に対処する唯一の最も大事な器官なのです。
全てとは、心のあり方は勿論、肉体に関する事柄までコントロールする臓器と考えなければならないのです。五蔵六腑の臓器だけが大事な器官とは言いがたいのです。
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