瞑想を実施する時の姿勢及び意識のあり方について
瞑想をする部屋ですが、一番静かな部屋であり、落ち着く部屋が良いのではないのでしょうか。
そのように落ち着く部屋でない場合は、良く瞑想ができないかも知れないので、是非そのようにして頂きたいのです。できれば、暗くできる部屋ならなお結構です。
座り方は、まず背筋を伸ばし、姿勢を整えて座ります。この時の座り方は、足を交差させる結跏趺座(けっかふざ。写真左)又は半結跏座(はんけっかざ。写真右)により足を組み、下半身を安定させて座ります。
特に組みにくい時にはあぐらを組んでも良いでしょう。なお、それでも無理な場合には、椅子などに腰を掛け安定させて座ります。その際、椅子であっても、畳や床であっても、しっかりと背筋を伸ばし安定する座り方をします。更に安定する為には、お尻に座布団などを充てると腰が安定し座りも安定します。
肩は勿論の事、腕全体の力を抜き、手のひらを上方に向け、親指と人差指を軽く合わせ膝の上に置きます。背筋は伸ばしますが、あごを浅くひき、顔はやや前に伏せ、軽く目を閉じます。ここで大事なのは、背筋を伸ばした姿勢を保ちながら、全身の力をできる限り抜くことなのです。
意識のあり方には、夫々特徴があって当然と思いますが、私がこの方法が一番良いと感じたものを記載します。
まず、自分自身の意識を上空二mぐらいに置き、その上空二mぐらいの部分と、頭の天辺部分にあるサハスラーラチャクラが、いつでも和合していると意識し、更に、その上空一mぐらいの上空に丸い傘の形状をしたものが存在し、その丸い傘の形状をした部分より、神様の愛のエネルギーが、自分に対してサンサンと降り注ぎ、その神様からの愛のエネルギーにより、自分は十分に満たされているから、何があっても、大丈夫であると意識しながら瞑想をすることをお薦め致します。
それから、その瞑想を実施する際、自分自身の体内に悪いエネルギーや、カルマなどが存在するとイメージをするのではなく、私は確かに、今日まで自然に即した生活状態ではなかった。しかし、身体の中には、元々そのようなものは最初から存在せず、ストレスによる滞りがあるだけで、元々綺麗なものなのだから、大丈夫であるとイメージをする方が良いような気がしています。
なぜなら、そのような事を認めることは、自分から自分自身は汚れていると認めるようなものなのです。それでは、最初からストレスの現況を発生させている事になってしまうのですから。
もっと瞑想の体験が進んできた場合には、まず、軽く目を閉じ、できる限り身体の力を抜き、身体の周り全てに神様の愛のエネルギーが充満し、優しく包まれ、そして、溶け込み、その神様の愛のエネルギーにより、身体全体が浄化されていると意識することをお薦め致します。
ところで、チャクラに意識を集中しながら行う瞑想を薦めている方がありますが、私が実際に体験した様々な現象を検討すれば、おのずと危険が隣り合わせである事が理解できると思います。従って、よほどの覚悟が備わった方でない限りお勧めする事はできないのです。
その他の方法としては、自律訓練法とは のところや、呼吸法の方法及び注意点 のところを参考にしながら、自分なりに工夫する事でも良いのではないでしょうか。なお、私の場合など、一度もと言って良いほど、チャクラのある部分に意識を集中した経験や、そのようにしようと、してもいない事も記載しておきます。
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